こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
料理を作るときに出る野菜の半端部分、どうしてますか?
キャベツの一番外の葉、セロリの葉と茎、ブロッコリーの下のかたい茎、かぶの葉、ネギの太い青色の部分……結構な量が出てきますよね。
食べられそうだけれど、どうしていいかわからない。
またはかぶなど、白い実は食べるけれど、どうしても葉っぱ部分は残る。
もったいないなーと迷いながらも捨ててしまっていませんか?
その悩みを一挙に解決するのが「野菜だし」です!
作り方は簡単。
カレーやスープに使えますが、そのまま飲んでもびっくりするほど美味なのです
今回は、そのレシピを紹介します。
*我が家のホットクックはこれ↓KN-HW16F-W
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皮や茎は捨てずに、にぎりこぶし3〜4個分ためたらスープに
まとめて作った方がラクなので、料理を作って野菜くずが出たら、キッチンペーパーにくるんでビニール袋(スーパーのレジの先にあるポリ袋)にためて、冷蔵庫に保存しておきましょう。
我が家は1週間〜10日でにぎりこぶし3個分くらいたまります。
そのぐらいまとまったらスープを作りましょう!
鍋で煮てもよいですが、ホットクックなら超簡単。
鍋で作るやり方も書いておきます。
[レシピ]ホットクックで作る「野菜くずと皮でとる野菜だし」
[材料]作りやすい分量(1Lくらい)
- 野菜の茎、外皮、余らせてしまった部分など にぎりこぶし3〜4個分
- にんにく(皮をむく)2片
- プチトマト4〜5個
- 水
※野菜くずのみでも作れるが、にんにくとプチトマトを入れるとよりおいしいだしに仕上がる。
[作り方]
- すべての野菜をホットクックに入るくらいの大きさに切る。
野菜と一緒に、水1.6L(または、内がまの『水位MAX』の線ギリギリまで)を入れる。 - 本体をセット。【まぜ技ユニットなし】手動→煮物を作る→まぜない→30分でスタート。
ホットクックがない場合は、深めの鍋に入れ、沸騰したら弱火にして40分ほど煮る(ふたはしない)。
途中からシチューを煮込むような、すごーくいい香りがしてきて、完成です! - 完成したスープをこす。
手持ちの一番大きなボウルにさいばしを2本渡し、上にザルをのぜ、静かにこします。
ホットクックの付属品の「蒸しトレイ」が底がフラットで安定し、便利です!
そのまましばらくおいて、だしが落ち切るまでほうっておいてください。粗熱が取れたら、ジッパー付き袋に入れて冷凍します。
完成したら、できたて熱々のスープを少し味見してみてください。
かつおだしやチキンコンソメなど、動物性のスープとはまた違った、奥の深い豊かな味にびっくりされると思います。
塩少々を入れたら、「これだけで十分おいしいのでは」と思うはず。
カレーやハヤシライス、ミネストローネ、ビーフシチュー、ミートソースなどあらゆる洋食のベースに使えます。
赤ちゃんがいるおうちは、一番最初の離乳食をこれにしてもよいのでは。
いかがでしたか?
今回は「[レシピ]ホットクックでも作れる『野菜くずと皮でとる野菜だし』」についてご紹介しました。
自炊が増えて、野菜から出るくずを捨てるのがもったいないなー、と感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も最高においしい1日を!
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