毎日のごはん作りは大変ですよね。
話題のほったらかし調理家電、シャープのホットクックに興味がある、という人も多いのではないでしょうか。
しかし1台30,000円後半から60,000円くらい、サイズもかなり大きい。
買おうと思ってはいるけれど、どのサイズ・機種を選べばよいのか迷いますよね。
そこで、日々ホットクックをフル活用しているフードライターが、購入後のリアルを徹底解説します。
まず、結論は「自炊派こそ買わないとソン」
サイズ選び以前に「本当に買ったほうがよいのか?」と迷っている方。
迷わず買ってください。
料理好きや自炊が中心という人は、往々にしてめんどうくさがりでなく「まめな人」が多いです。
なので「私は結構料理をするほうなのに、何万円もかけてそんな最新調理家電を買うべきか」と悩んでしまうのです。
しかし!
料理好きでも、電子レンジや、トースター、炊飯器などなんらかの家電を1台は持っていますよね。
それは「楽になるから」または「手動調理でもできることを、機械がもっと早く上手にやってくれるから」です。
ホットクックもそれと同じ。
煮込みメニューを中心にあらゆる料理を、ロボットのように勝手に上手に作ってくれます。
なので、一品はホットクックにまかせ、料理上手のあなたはさらに別の料理に取りかかれるので、さらに食卓が短時間で豊かになるのです。
どんなメニューが作れるのかという情報は、長くなるのでまた別記事でまとめます。
が、結論は「料理好きも迷わず買ってください」です。
最初にレンタルするのがおすすめ
そしていきなり購入してもいいのですが、まだ迷っている方は一度レンタルしてみては。
レンティオ(Rentio) がラクでおすすめです。
購入前にレンタルするメリットは、使用感や自分のキッチンに置いてみたときの、ボリューム感が確かめられること。
私も購入前にレンタルで利用し、心を決めました。
費用は、一番安くて2週間(14泊15日)で税・送料込6480円(1.6Lの場合)。
絶対にこの機種、このサイズ!と購入前に揺るぎない思いがあるのなら不要ですが、迷っている方はレンタルしてみては。
「1.6Lか2.4Lか問題」のベストアンサー
レンタルでもう一つよいことは、どのサイズを買うべきかも判断できることです。
ホットクックは3サイズ(1L・1.6L・2.4L)あります。
単身世帯は1Lがベストですが、家族のごはん作りを目的にすると、1.6Lと2.4Lのどちらがよいのか、結構意見が分かれて非常に迷います。
「料理(自炊)好き・子育て世代・忙しい」人なら、最大サイズ(2.4L)にするのが当然、と思うかもしれません。
しかし、私が購入したのは一つ小さい1.6L。
それは、レンティオで借りられる白色の機種が1.6Lしかなく、1.6Lを2週間使ってみてこれで十分なのではと思ったから。
そして購入後2ヶ月近くたった現在でも、この決断でよかったと思っています。
ホットクックの良さを最初に教えてくれたママ仲間の友人(小学生以下男子2人の4人家族)も、1.6Lを愛用していました。
1.6Lでもカレーもおでんも結構な量が1回で作れるので容量が多いと飽きちゃうんですよね。
5人家族や、毎食もりもりに食べまくる4人家族とかでなければ、1.6Lでよいと思います。
「最新モデル(F)か、それ以前の旧機種か」のベストアンサー
また、家電量販店では最新モデル(16F、24Fと『F』が付く機種)しかないですが、ネットでは16Eや24Cなど旧機種も買えます。
しかも型落ちなので安い。
「家電は型落ちで十分」という意見もありますが、ホットクックにについては最新機種のFがおすすめです。
Fモデルから内釜がフッ素コート仕様になり、汚れが落ちやすいからです。レンタルでは旧機種(Eモデル)を使い、これもきれいには取れるのですが、購入したFモデルを使って、においの残り方も違う(Fの方が残らない)と思いました。
購入後、家のキッチンに置いてみたらこうなった
そしてこちらが我が家のキッチンでの様子。
1.6Lと2.4Lを、家電量販店で見ると1.6Lはさほど大きさを感じません。
が、家のキッチンに置くと結構幅をとるのがわかると思います。
あと配線の問題をどうするか。
我が家は昨年2月にリノベを行い、設計段階でホットクックや家電を一列に並べることを想定して電源の配置を考えたのですが、それも事前にたしかめるとよりスムーズに使えますよね。
以上、2021年最新版として、料理を毎日作るフードライターがホットクックの選び方を総まとめしてみました。
購入を迷っている方、どの機種を選ぶが決めきれない方は参考にしてみてくださいね。