食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
今日は田町にあるミシュラン一つ星イタリアン「リストランテ ラ チャウ」で一夜限りのスペシャルディナー体験をした話です。

ミシュラン星付きイタリアン×イタリアから生産者が来日
先月初め、リストランテ ラ チャウでイタリア北部・ピエモンテ州の希少な土着品種ワインを手がける家族経営のワイナリー、POMODOLCE(ポモドルチェ)とのスペシャルディナーが行われ、行ってきました。

このワイナリーでは、イタリアの土着品種のワインを多く生産しています。
ピエモンテ州原産の古くから自生していた白ブドウ品種、ティモラッソ種のワインを堪能しました。ティモラッソはイタリア統一前の時代からあったものの、栽培が難しい品種で市場からは一時消滅。しかし1980年代以降に再評価され、再び復活したそうで。
ワインもですが、この日何がスペシャルだって休業日にこのイベントのために営業し、料理はオーナーの馬渡剛シェフ自らすべて手がけられたこと。スペシャルすぎる会!
いただいたものを順番に、希少なペアリングを
最初だけスプマンテで乾杯した後は、ティモラッソ祭り!


これはティモラッソ100%のワインといちごとマスカルポーネ、グリッシーニの前菜。ワインのドライフルーツの香り、アーモンドの食べた後のような苦味がチーズといちごとぴったり。




次はロゼワインとパスタ2種(ショートパスタとラビオリ)のペアリング。
ワイン(ティモラッソ種とドルチェット種50%ずつのセパージュ)はフルーティーだけど塩味もあり、ちょっと杉の木の香りも感じて。永遠に飲んで食べ続けられるやつです。幸せ。


ポルチーニのリゾットと、樽熟成のティモラッソ種100%白のペアリング。
深い麦わら色の白ワイン。白桃や白こしょう、バニラの香りやトースト香も感じる。チーズ料理も相性がよいワインなのでぴったりな組み合わせでした。



メインの肉(エゾジカのロースト)。肉と合わせたのは同じ土着品種のクロアティーナという黒ぶどう品種の赤ワイン2種(写真はまぎらわしいですが、2つあります)。
一つ前のFontanino Croainaはクロアティーナ100%、肉と一緒に写っているCherubinoはブレンド(バルベーラ85%とクロアティーナ15%、土着品種の同士の組み合わせ)。
赤い果実味、ほろ苦さと渋みが繊細。肉の煮込みやロースト、炭火焼きに合うそうで、まさにぴったりでした。



最後にデザート2種とエスプレッソをいただいて終了。
ワインも料理も最高。こんなに食べて飲んでいるのにちょうどいい収まり感。やっぱり美食は最高!な夜でした。
この会はメディア限定でなく、お店がInstagramなどで告知しているので誰でも参加できる会です。また行きたい。
https://ristrantelachau.foodre.jp/
https://www.instagram.com/ristorante.la.ciau/(公式Instagram)
それでは、今日も最高においしい1日を!
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