こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
ナポリタンは好きですか?昭和の味ながら、今でも幅広い世代から人気ですよね。
この定番のレシピをアレンジして、オーブンでグラタンのように焼いて作る、「焼きナポリタン」をご存知ですか?
市販の素を使うので超簡単、しかも意外なおいしさにハマります!
今回は、この焼きナポリタンの作り方を紹介します。
※広告費などはいただかず、すべて自分の感想をまとめています。
レトルトのソースを活用し、具材をプラスする
この「焼きナポリタン」の素(パスタ入り)を使って作ります。
ソースとパスタが入っているので、具材を自由に足します。
「わー、面白い!」と思って、渋谷のフードショウの地下1階、北野エースで購入しました。
イオンリカーやスーパーOKでも同じものを売っていたと思います(お店によって違うと思いますが)。
ネットでも買えます。
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いつも通り、冷蔵庫の残り野菜をめいっぱい足して、私流にアレンジしました。
ではいきます!
[レシピ]意外な味と食感にハマる「焼きナポリタン」
[材料]作りやすい分量(2〜3人分)
- オーマイ「焼きナポリタン」セット 1個
- にんにく(みじん切り)1片
- 玉ねぎ (半分に切って薄切り)小1個
- ピーマン(タネとワタを取って細切り)2個
- プチトマト(ヘタを取る) 4〜5個
- ゆでとうもろこし(実の部分)1/2本分
- ウィンナー 1袋(斜め半分に切る) 1袋(4〜5本)
- 溶けるチーズ 80g
- オリーブオイル、塩こしょう
- (好みで、あれば)赤ワイン、パン粉 各少々
[作り方]
- 具材をカッコの通り準備する。
具材を準備します。
袋に書いてある基本レシピで使うのは玉ねぎ、ピーマン、ウィンナーだけですが、合いそうな材料を他にもいろいろ使って、冷蔵庫の在庫整理も!
具材をたくさん入れると、どうしても「ごった煮」感が出てしまうのですが、ナポリタンはかえっておいしそうに見えるので不思議です。 - 具材を炒める(パスタはゆでなくてOK)
材料が準備できたらどんどん炒めていきます。
深めのフライパンがあると便利です。
冷たい状態から、オリーブオイル大1とにんにくを入れて香りが出るまで炒め、玉ねぎを投入。
玉ねぎがしんなりして、少しだけあめ色になるまで炒めたらウィンナーをこんがり焼きます。 - フライパンでパスタもゆでる
水1と1/2カップとショートパスタ(ソースに添付)を入れ、プチトマトも入れて強火で煮ます。
一度沸かしたら、中強火に変え、かき混ぜながら5分煮込みます。
煮込む間、隠し味で赤ワイン大2〜3を加えます。
入れなくてもOKですが、赤ワインをちょっとだけ足すと、あのナポリタンのトマト味がよりおいしくなるのでおすすめです!
まぜながら加熱して残った水分をできるだけ飛ばし、最後にピーマンととうもろこしを入れてさっと炒める。
火を止める。
※この辺でオーブンを250度に予熱し始める。 - ソースを足してベースを仕上げる
ここでソースを加え、
よくあえてソースと具材をなじませてから、30秒ほど加熱して全体を温めます。
チーズを入れて、フライパンで1分ほどチーズが溶けるまで焼いて終わり……なのですが、いつもながら浅野流アレンジで仕上げます! - 耐熱皿に移し、オーブン250度で15分焼く
作ったパスタを大きめの耐熱皿に移し、表面を覆うように、溶けるシュレッドチーズ80〜90g・パン粉を入れます。オリーブオイル各少々を回しかけます。
250度に予熱完了したオーブン(下段)に入れ、10〜15分焼きます。
中の具材は火が通っているので、チーズが溶けて、こんがり焼き目が付けばOK。
できました!
めちゃくちゃ熱いので、やけどに注意しながら食卓に出しましょう。
取り分けるとこんな。
見た目通りの味です(笑)
甘酸っぱいあの定番のケチャップ味に、ソーセージとピーマン、とうもろこしも次々味わえて、さらにチーズとカリカリのパン粉の風味がのった感じです。
安定しておいしい。
子どもと昭和の男性が好きな味ですねー。
ちなみにパスタはマカロニでなく「カサレッチェ」という、両端をカールして巻き込んだような細いショートパスタです(ソースとセットで付いてくる)。
このパスタが、炒めた後オーブンで焼いてもしっかり弾力があり、またナポリタンのソースの味ともよく合っておいしいです。
ナポリタンと言えば細長いスパゲッティー、と何も考えず決めてしまいますが、この変化球のアイデアも面白いです。
今回は「[レシピ]超簡単、意外な味と食感にハマる!オーマイの「焼きナポリタン」」についてご紹介しました。
ナポリタン好きの方は、一度挑戦してしてみてくださいね。
今日も最高においしい1日を!
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