フードライター浅野陽子の美食手帖

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[レシピ]西友とオーケーの材料で超時短「プッタネスカ(娼婦風)」スパゲッティ

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

今日は月曜日、また1週間の始まりですね。
オリンピックどうなるのやら……

さて、今回はテレワーク飯、どうしよう? という人におすすめの、超時短パスタレシピを紹介します。

材料はスーパーの西友とオーケーで買えるもの、しかし味は本格的。

唐辛子が効いた辛いトマト味の「プッタネスカ(娼婦風)」です。

市販のソースと生パスタで超時短ながらプロっぽい味に

「娼婦風」の名前の由来は諸説あり、ウィキっていただきたいのですが、要は「時間がないときにさっと作れるごった煮トマトソースのパスタ」で、まさに時短料理。

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スーパーオーケーで買える生パスタ。食感抜群でゆで時間は2分!

そしてゆで時間の短い生パスタを使い、ソースは西友の市販品(この記事で使ったものと同じ)で、さらに超時短仕様となっております(笑)

ただし「市販のソースをただ温めてパスタにからめる」だけだと、どうしても物足りず、プロっぽい味にはなりません。

プッタネスカの作り方に従い、黒オリーブとアンチョビ、そしてできればケッパーを入れて、本格的に仕上げましょう(全部西友にもオーケーにも売っています)。

オリーブは少量パックがあるので、余ったら他のトマトソースパスタに入れたり(ナポリタンでも)、ポテトサラダにケッパーと一緒に入れてもおいしいです。

アンチョビは缶詰でなく瓶入りの方が長持ちします。

缶詰なら、使う分以外はジャムなどの空きビンに移して、オリーブオイルを少量足して保存すると持ちますよ。

[レシピ]西友とオーケーの材料で超時短「プッタネスカ(娼婦風)」スパゲッティ

[材料]1人分

  • スパゲッティー(生パスタ)  90〜100g
  • 市販のトマトソース 3/4カップ
  • にんにく(薄切り)1片
  • 赤唐辛子(半分にちぎって種を抜く) 1本
  • アンチョビフィレ 小2枚
  • 黒オリーブ 5〜6粒
  • ケッパー 10粒(好みで、あれば)
  • マッシュルーム 3〜4個(好みで、4等分に切る)
  • オリーブオイル、塩こしょう
    <飾り用>
  • パセリ(みじん切り)、ハードチーズ(おろす)

[作り方]

  1. パスタのゆで湯を鍋に沸かす。その間、ソースを仕上げる。
    パスタの湯を沸かしながら(塩は入れない)、カッコの通り材料を準備する。
    ソースを仕上げる。オリーブオイル大1とにんにく、赤唐辛子、アンチョビ、黒オリーブ、ケッパーを入れてフライパンに入れて中火にかける。

  2. ソースを煮ながらパスタをゆでる。
    1のにんにくが軽く色づいたら、マッシュルームを入れてさっと炒め、トマトソース3/4カップを入れて軽く煮立たせる。同時にパスタをゆではじめる。
    袋の表示通りの時間になったら引き上げて、ソースをよくからめる。塩こしょうで完成。

    プッタネスカ(トマトソース娼婦風パスタ)の画像

  3. 皿に山高に盛り付け、パセリ少々とチーズを下ろしながらかける。

    西友とオーケーの材料で超時短「プッタネスカ(娼婦風)」スパゲッティ

細麺ながら食感もちもちのこの生パスタ、最高に美味。満足感もたっぷり。
ゆで時間は普通のスパゲッティーの1/5って、まさにテレワーク飯にぴったりじゃないでしょうか?!

 

いかがでしたか?

今回は「[レシピ]西友とオーケーの材料で超時短『プッタネスカ(娼婦風)』スパゲッティ」をご紹介しました。

ソースは西友のものでなくても、市販のトマトソースならなんでもOK。
ガーリックや唐辛子だけ効いた、できるだけプレーンなトマトソースが合いますね。

今日も最高においしい1日を!

 

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