フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]じーめーる.comへ

[ミシュラン店]ビブグルマン2年連続獲得、しみじみ優しいイタリアン「ブラマソーレ」(外苑前)

イタリアン ブラマソーレの料理の画像

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

私は外苑前に行くことが多いのですが、ずっと狙いつつ、足を運べなかったイタリアン「Bramasole(ブラマソーレ)」に今月初めにやっと行けました。

ミシュランガイド東京2020と2021、2年連続ビブグルマン(※)獲得店です。

今回はランチで訪問したレポートです。

※ビブグルマン=価格以上の満足感が得られる料理を6000円以下で提供する店

外苑前のグルメな小道の入り口に立つ、小さなイタリアン

レストラン ブラマソーレの画像
外苑前には「キラー通り」という、おしゃれなショップやレストランが並ぶ有名な大通りがあります。

そこから1本脇に入ると、またまた人気店が集まる不思議な小道が出現するのをご存知でしょうか。

そこを「熊野通り」と呼ぶ人もいます(突き当たりに熊野神社があるため)。

しかしキラー通りほどメジャーではありません。

でも「とんかつ七井戸」や「焼鳥 今井」、「アンディ」、(現在は移転したけれど)「ドゥエ コローリ」もあって、他にもよさそうなカフェやバルがいくつも密集。

本当に“ちょっとした小道”に人気店がずらっとあって面白い場所なのです。

ブラマソーレは、このグルメな小道の入り口にそっと立つ、小さなお店です。

ビブグルマン2年連続獲得、優しく飽きない味の決め方

ミシュランガイド東京 2021

いろんなメディアで紹介されていますが、髙橋シェフはイタリア各地で6年の修業経験があり、渋谷の老舗イタリアン「ドン・チッチョ」やその系列店の「アンティカ トラットリア シュリシュリ」出身。

シュリシュリから独立してこのブラマソーレをオープン後、1年で最初のミシュランのビブグルマンを獲得されています。

イタリアンの前菜の画像

前菜の生ハムのせミックスサラダ、スズキの燻製カルパッチョ、ブラータ(チーズ)

前置きが長くなりましたが、この日は前菜とパスタがセットになった「ランチB」( 2000円)をオーダー。

全体的に塩の決め方がとても好きな感じでした。

イタリアンのランチのパスタの画像

本日のパスタ「ナスとカッチョカバロチーズのトマトソース」

特にパスタ。

この日はスパゲッティーが食べたくて、カサレッチェ(ショートパスタ)から変更してもらいました。

店の雰囲気が素敵で、前菜もおいしくて、さあパスタ、と期待して食べるとすっごくしょっぱくてがっかり、というお店は、実は(有名店でも)結構あります。

飲食店は、最初のひと口でお客に「おいしい」と思わせなくてはいけないので、塩の入れ方は本当に難しいのですが、ここのパスタは味がぴたっと決まっているのに、優しい。

こういう仕上げ方の料理は、後からじわじわと体によみがえります。

お店を出た後も「ああ、今日はおいしかったなー」と1日幸せな気分でいられます。

シックで落ち着く店内も女性好み

私が訪問したときも、女性のグループ客がランチを楽しんでました。

派手さはないですが、シックで落ち着く雰囲気です。

カウンター席があるので、一人でふらっときても全然OK。

食べログの数字が低いからか、コロナ禍のせいか、この熊野通りの他の店は結構お客が入っていたのに、2組しかいませんでした。

お客としてはラッキーだけど、もったいない……(涙)

そして、ちゃんと評価を付けるミシュランはやっぱり見ているなー。

また近いうちに伺います!

「ブラマソーレ]

 

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