食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
いつもの食から少し離れますが、大阪万博レポートの続きです。
今日は大阪万博の名物「夜のショー」について。
▶︎▶︎前回の記事:【大阪万博2025】実物を見られるのは今だけ、ここだけ!「大屋根リング」は必見でした
大阪万博は夜までいるべきか?
大阪万博の人気イベントの一つに「夜のドローンショー」があります。でもこのショーが終わるまで、夜までいると21時30分くらいまでは会場を離れられない。
入場は朝一の9時や、早めに入るのをみんな推奨している(パビリオンの当日予約が取りやすいから)。
すると入場時間の1時間半前くらいに会場着になる(入場まで相当待つ)。
ドローンショーまでいるとほぼ半日、12時間強は暑い万博会場にずっといなきゃいけないことになり、相当ハードです。
それだけじゃなく、わたしのように東京から行くと、21時半までいたら最終の新幹線には間に合わないので、必然的に泊まりになる。
迷いますよねー。
一応そういう方のために、夜までいるとどんな感じかご紹介。
18時〜19時には学生がいなくなる
18〜19時になると人が一気に引いてきます。社会科見学の園児や小学生、修学旅行生がサーっと帰るからです。
万博は予約なしで当日並ぶと何十分も待たされますが、この時間は人気パビリオンに並ぶ狙い目ではあります。
わたしもここで1個並んで入れました(こちらの記事)。
夜のショーはこんな感じ
夜は「アオと夜の虹のパレード」という水のショーと、ドローンショーが大人気です。
しかしわたしが行った6月中旬はレジオネラ菌問題で夜のショーが中止。残念でした。
水のショーはどこからでも見られますが、ド正面から見られるこのエリアは予約制。
ライトアップされただけでも相当きれいなので、ショーはどれだけ見応えあったんだろうなー。
水のショーが中止になったので、ドローンショーの開始時間が1時間繰り上がり、20時少し前から始まりました。
18時頃会場でアナウンスがあったので、開始時間少し前に大屋根リングに上がって場所取りしておき、壁に寄りかかって見ました。
ドローンショーは予約不要で、会場のどこからでも見られます。
が、やっぱりみんな大屋根リングから見たいので、開始時間前にめちゃくちゃ人が増えて、激混みでした。
ちょっとした花火大会みたいな感じですね。
夜のパビリオンは昼間と違う表情に
今まではここでドッとみんな帰ることになり、帰りの激混み(ゲートから夢洲駅まですし詰め状態)が問題になっていたのですが、ドローンショー開始が早まったので変わるかなとー期待。
ドローンショーの後、わたしは朝のうちに奇跡的に一個取れた予約を見て、会場も少し散策。
夜の万博会場は昼間とまた違った雰囲気。
ドローンショーもよかったけど、この雰囲気もなかなか美しかったです。
時間がずれたことでだいぶ緩和
夢洲駅から東ゲートまで徒歩2分ですが、人の渋滞を整理するため、ぐるぐる回るように歩かされます。
この歩く列がすし詰め状態で、ゲートを出てから1時間はかかると聞いていて覚悟してましたが、ドローンショー開始の繰り上がりで、だいぶ緩和されたよう。
混んではいたけど20分くらいで夢洲駅に着けたんじゃないかな。近くの万博ベテラン風の方が「この時間で駅着けたら上出来上出来!」と喜んでいました笑
それでもこの日は初日で朝4時台に東京を出て、弁天町のホテルについて22時過ぎ。もー、クッタクタでしたね。
以上、万博の夜の雰囲気の雑感でした。
わたしのような疲れやすい中高年で万博に行きたい人向け。ブログには書ききれない予約の取り方・攻略法などおすすめ情報をnoteにまとめました。
1.万博ハック編、2.大阪グルメ編です。
よかったらどうぞ。
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次の記事では、万博のイベント会場「WASSE(ワッセ)」に行ったレポートです!
それでは、今日も最高においしい1日を!
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【大阪万博2025】 「食にリサイクルなき未来はない」ーー北欧パビリオンで学んだ次世代への挑戦
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