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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。
新大久保に行ってきました。今回はそのレポートです。
「新大久保=都内有数のコリアンタウン」は変わらない。でも中身が進化
YouTubeにどハマりしている小学生娘。「韓国」が欠かせないキーワードだそうで。最新の映えグルメやかわいい韓国コスメが集まっている夢の街=新大久保なの!と強烈に訴えるのです。
新大久保は韓国料理が有名。それ以外にもスパイスの店や有名なカレー店などいろいろ話題の食スポットが集まっていて、仕事では何度も行きました。
しかし正直、映えグルメも韓国コスメもあんまり(まったく)興味ない……が、娘のために重い腰をあげて行きました。
結果、意外と面白かった。そしてコリアンタウンの中身もすごく進化しているのだなと勉強になりました。
新大久保駅降りて右手(東側)、「イケメン通り」周辺が熱い
今の新大久保は、新大久保駅を降りて右手にある「イケメン通り」周辺が一番にぎわっています。
韓国グルメやコスメショップが集中しているのもこのエリア。
この前、仕事で20代の女性インスタグラマーさんに取材した際、「『映(ば)え』は今も注目するけど、『映え』の種類が昔と変わった。さらに派手でカラフルなものがウケるんですよ」と教えてもらい、本当にその通りでした。
また最近の、「チーズもりもり」「甘辛てりやき味」「無限○○」(濃厚で永遠に食べ続けられる味)」というトレンドも、そうか、韓国フードが来ているんだ!と納得。
韓国のエンタメブームから始まり、それが食にも波及して、日本の若者の食トレンド全体に影響しているのだなと、と今回新大久保に行ってよくわかったのでした。
面白かった。次回はもうちょっと食べ歩き以外のお店を探して行きたいと思います。
年末の「海外に行った風」街歩きをしたい方はぜひ!
それでは、今日も最高においしい1日を!
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