食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
先月行った大阪万博レポートの続きです(前回の記事←こちらは取材記事です)
今日はわたしの目で見た海外パビリオン全体の様子。
いつものブログの感じでざっくりご紹介します!
「万博気になってるけど中高年で体力ないし、行く元気はないなー。でもどうなのかなー」という方におすすめです。
とにかく広い、暑い!どこに行くのも遠くて歩く!
最初の写真と、この2枚目の写真からもわかりますでしょ?
とにかく会場全体が広い、というか広すぎる!(ディズニーランド3個分)。
そして太陽の照り返しが強いのです。
「雨の万博は地獄」と聞いていたので。
取材日と翌日は晴天の予報。ラッキー!と喜んでいましたが……。
大阪は暑い。6月中旬でも体感温度は「東京の学校が夏休みに入る初日」くらい。暑かった。
海外パビリオンはテレビの報道で見る通り。テンション上がりました
東ゲート(最寄駅直結、大体みんなここから来る)から入ると、最初に国内パビリオンが少しあり、そこから進むと海外パビリオンのエリアになります。
わたしは、万博に来た時点で予約は取れていなかったので、歩きながら予約を試みつつ大屋根リングに上がってまず会場全体を見ました!
大屋根リング上から見た海外パビリオン
大屋根リング少し歩いたところで、日差しと暑さに耐えられず、エスカレーターでリングを降り、地上へ。
今度は地上から見た海外パビリオンです。
海外パビリオンは「アジア」「ヨーロッパ」「アフリカ」と大陸ごとに各国パビリオンが固まっているのでなはないのです。
それがちょっと難しくて。
万博独特のグループ分けがされ、いろんな国が地域関係なく、バラバラに散っているのです。
今回の国は、主に「エンパワリングゾーン」という会場の右下(東側)の1/4だけ。
ここだけでも相当な広さ。歩くだけで暑さと疲れでフラフラ。
わたしが中の展示まで見られたのは、2日間で中国・北欧・フランスの3カ国だけ。
一部「セービングゾーン」(会場西側)の国も見ましたが、同じゾーン内のイタリアやオランダ、シンガポールなんかは遠すぎてたどり着けず。
会場北側のスペインやオーストラリア、ドイツ、トルコ、韓国なんかはまったく無理でした。
地球儀上の地域と、会場内の国の配置が全然違うのも迷いましたね。ヨーロッパの国ならこのエリア、中東ならこのエリア、とわかりやすい配置にしてほしかった。
コモンズについてのリアルな感想
また「コモンズ館」いくつかの国が共同で出すグループパビリオンが、結構テレビやSNSで取り上げられてましたよね。
空いてるし、トイレもあるし、いろんな展示が見られて楽しいと報道されてましたが……。
「知らなかったいろんな国のことがわかって面白い」、それは間違ってないけど……。
また国の文化や風景の紹介ではなく、「おみやげ品を売っているだけ」の展示も多かった。
わたしのように大阪の外から、新幹線で来てホテルも取って来ている身には、やはりコモンズより知ってる国のパビリオンをもっと見たいなと思ってしまいましたね。
以上、わたしが見た海外パビリオンの雑感でした。
これはブログでは書ききれない!と、もっと具体的な情報を中高年向けにnoteにまとめたので、よかったらどうぞ。
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次の記事では、わたしが見た国内パビリオンの雑感をレポートします!
それでは、今日も最高においしい1日を!
<こちらもどうぞ>
▼▼「大阪万博2025」シリーズを最初から読む:
【大阪万博2025】今月、万博取材してきました!まずは会場全体の雑感をサマリーで
【大阪万博2025】 「食にリサイクルなき未来はない」ーー北欧パビリオンで学んだ次世代への挑戦
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