フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【レシピ】キッチンが あやうく修羅場?トリュフオイルで作るきのこのクリームスパゲティー

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は秋に食べたい「きのこのクリームスパゲティー」の作り方を紹介します。

トリュフオイルで作るとより味わいが引き立ちますが、普通のオリーブオイルでもOK。

しかし我が家ではトリュフオイルでちょっとしたアクシデントがありました。

知らない人は火事だと誤認しやすい?

ある日、お礼にこんな調味料セットをいただきまして。

伊勢丹にショップがあるトリュフオイルとトリュフソルトのセットですね(こちら)。

新鮮なきのこを大量に香ばしく焼き、煮詰めたような。すっごくいい香り。

香水のよう。

さっそくこれを使ってわたし一人の昼ごはんにきのこのクリームスパゲッティーを作ったのです。

すると何も知らない夫が帰宅後「ヤバい!ガス漏れしてる!」と騒ぎ出し、わたしも焦って火元を確認したり、一緒に窓を開けたり…と大変だったのですが、ガスが漏れてる形跡はない。

ふと「これじゃない?」とトリュフオイルのふたを開けて匂いをかいでもらったら「あ、これだ……でも2、3日様子を見よう」となりまして(しばらく経つけど特になにもない)。

知らない人にはちょっとガスっぽいのかな?いい匂いすぎて、わたしは麻痺してましたが(笑)

■「トリュフオイルで作るきのこのクリームスパゲティー」作り方(1人分)

(1)好みのきのこ(マッシュルーム、しめじ、エリンギなど両手一杯分)を食べやすく切る。まいたけなら手で割く。にんにく1片を薄切りにする。パスタの湯を沸かす。

(2)フライパンにトリュフオイル(または普通のオリーブオイル)大1とバター10g、にんにくを入れて弱めの中火にかけ、にんにくがうっすら色づくまで炒める。パスタ(80g)を袋の表示時間マイナス1分にセットし、ゆで始める。

(3)きのこ類を炒め、白ワイン大4を入れて強火にし、アルコールを飛ばしたら生クリーム1/4カップ強いを入れて1分煮詰める。仕上げにケチャップ小さじ1を入れ、軽く塩こしょうし、いったん火を止める。

(4)ゆで上がったらソースの火をつけてパスタを入れ、1分ほどよくあえる。味を見て足りなければ塩こしょうして完成!器に盛る。

完成!

きのこ風味の濃厚なクリームソースがパスタにベストマッチ。秋に最高!

ちなみにトリュフオイルはきのこを使ったパスタはもちろん、使わないパスタソースにもよく合います。

トリュフソルトはあっさりした肉料理に合いますね。

自家製鶏ハムにかけたらぴったりでした↓↓筋トレ中の方、ぜひ。

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それでは、今日も最高においしい1日を!

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