おしゃれだけど実はめちゃ簡単、冷製パスタはぜひ家で
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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。家ではほぼ365日キッチンに立つ料理好きです。 今日は「プチトマトとバジルの冷製パスタ」の作り方を紹介します。
昨日の「ZIP!」の「冷たい麺特集」放送を見てくださった方、ありがとうございました。番組内では説明されていませんでしたが、イタリア人シェフと中国人女性が試食した麺(トマトの冷製パスタとごまだれ冷やし中華)は、私が作りました。
私のインタビュー収録が終わり、番組スタッフの方が「これから外国人が来て、冷たい麺を食べてもらうんですが、フードコーディネーターさんにお願いできなかったので、僕らがなんとか作るんです」と。
「えー!私作りたい!」としゃしゃり出て、調理もすることに。その場の材料や道具で急きょ作りましたが喜ばれたので、作り方を残しておきます(番組内ではなかったバジルの葉もたっぷり入れるのがおすすめ!)
冷製パスタはおしゃれでレストランのような味が出せますが、手順はめちゃ簡単。誰でも作れるのでぜひおためしください!
「プチトマトとバジルの冷製パスタ」の作り方
■材料(1人分)
・パスタ:90g ※細めのもの
・プチトマト:5、6個
・にんにく(みじん切り):1片
・玉ねぎ(みじん切り):少々(1/8個)
・生のバジルの葉:1枝分
・赤唐辛子:1本(好みで)
・エキストラバージンオリーブオイル、塩:各適量
■作り方(所要時間:20分 )
(1)冷たいフライパンにオリーブオイル大1と1/2とにんにく、唐辛子を入れ弱火で炒め、少し色づいてきたら玉ねぎをさっと炒める。塩・こしょうをふり、味見してやや塩を強めに仕上げ、火を止める。
(2)パスタの湯を沸かしながらソースを仕上げる。ボウルに1を入れて冷水に当てて冷やす。プチトマトを半分に切る。
ボウルにプチトマトとバジルの葉を入れ、あえる(飾り用に1、2枚残しておく)。
できればボウルごと冷凍庫に入れて冷やすとなおGOOD。
(3)湯が沸いたら塩を入れ、パスタをゆでる(塩は1Lに小さじ1が目安)。その間に氷水を用意。
冷製パスタは袋の表示より1分長めにゆでるのがコツ。長めにゆでたものを氷水で締めることで、独特のもっちり、シコシコの食感に仕上がります。
(4)パスタがゆで上がったら、氷水に浸けて2分ほど冷やす。ザルにあげ、キッチンペーパーでさっとふいて水気をできるだけ切り、2のソースによくからめる。
飾り用のバジルの葉をのせ、黒こしょうをふって、完成!
*冷製パスタには細めのものが合います。カッペリーニか、国産パスタなら1.4mmなど。
*おもてなしなら、ゲストが来る前にソースを作り冷蔵庫で冷やす(長く冷やすなら冷蔵庫で)。出すときにパスタだけゆでて冷やし、ソースとからめて。
*バジルは葉だけ使うので、残った茎はハーブティーで。茎とカットレモンをカップに入れ、熱湯を注ぎ3〜5分おくだけ。好みではちみつ少々を入れても。いい香りに癒されます。
ぜひ作ってみてくださいね。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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