フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

意外に簡単!家で作れる【自家製ドライトマトのオイル漬け】

自家製ドライトマトのオリーブオイル漬けとオリーブオイルを並べた画像

(c)asanoyoko.com

家族全員トマト好きなフードライターの定番レシピ

こんにちは、食限定の取材歴20年、フードライター浅野陽子です。

外で取材をしつつ、家でも毎日キッチンに立っています。

 

プチトマト、お好きですか?

我が家は小学生の娘をはじめ、みんなトマト好きで。

特にミニサイズのトマトはお弁当にも便利で、スーパーで特売していると箱買いしてしまいます。

が、だんだん飽きてくるんですよねー。

最初は新鮮ですが、だんだん冷蔵庫の中でしなびてきます。

そのまま食べても、アレンジもできる作りおきの素に

今回はその「あまりプチトマト」で簡単に作れる「自家製ドライトマトのオイル漬け」のレシピを紹介します。

そのままでいいおつまみにもなるし、ちぎったバジルやモッツァレラチーズと一緒にバゲットにのせればブルスケッタに、チーズをかけてトーストしたらピザ風に。

にんにくと炒めてパスタの具にも。

 

しなびたプチトマトは賞味期限が伸びて、いろいろ使える「作りおきの素」になるので便利ですよー。

[レシピ]自家製ドライトマト

[材料]作りやすい分量(プチトマト1パック分くらい)

  • プチトマト :1パック分15〜20個くらい
    「アイコトマト」や「アメーラ」など好みのトマト品種でも
  • オリーブオイル
  • (空きビンを1〜2個用意)

[作り方]

  1. プチトマトの下処理をしてオーブンで焼く

    プチトマトをオーブンで焼いている画像

    (c)asanoyoko.com

     

    オーブンを120度に予熱する。
    その間、プチトマトのヘタを取り、横半分に切ってオーブンの天板にオーブンシートをしいて並べる。
    40分ほど、焦げる手前まで焼く。

  2. 空きビンに入れ、オリーブオイルを注ぐ

    自家製ドライトマトを空きビンにオリーブオイルとともに入れた画像

    (c)asanoyoko.com

     

    プチトマトを常温まで冷ます。
    冷めたら空きビンにつぶれない程度にぎっしり入れ、口までオリーブオイルを注ぐ。冷蔵庫保存で賞味期限3〜4日。

自家製ドライトマトのオイル漬けをビンに入れた画像

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うーん、「レシピ」と言えないくらい簡単ですが(^^; 本当においしいのでぜひ!

これにパンとちょっといい塩を添えるだけでおもてなしにもいいし、冷蔵庫を開けて、つまみ食いしているうちにすぐなくなってしまいます。

【こんな食べ方でどうぞ】

  • そのままお酒のおつまみとして
  • ピザ風トースト(パンにチーズと一緒にのせてこんがり焼けるまでトーストする)←私のおすすめ、朝食にも便利
  • ブルスケッタ(ちぎったバジル、モッツァレラと一緒にバケットトーストにのせ、オイルもかけ、塩こしょうする)
  • パスタソースに(フライパンにオリーブオイルとにんにく、唐辛子を弱火で炒めて香りを出し、このドライトマトを1人分8カット分くらい入れて塩こしょう)

大人はカイエンペッパーをかけて、辛くして食べてもグー!

 

オーブンがない!という方は、半日くらいかかりますが、天日干しでもできます。

こちらの記事を参考に(8月に書いた記事ですが、秋冬の快晴の日でもOK)。

[レシピ]真夏の今こそ試したい!野菜がぐっとおいしくなる「干し野菜」の作り方と食べ方

それでは、今日も最高においしい1日を!

 

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