フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

[裏ワザ]知ってた?桃の皮を一発でつるっときれいにむく方法

桃の下処理の画像

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

過去3回にわたって紹介してきた「野菜の下ごしらえ」シリーズに続き、

今回からはフルーツの裏ワザ的おろし方を解説します!

毎日食べるのに、意外と誰も教えてくれない、フルーツの便利なむき方。

まずは今が旬の桃です。
桃はおいしいですが、うまく皮がむけないのってすごいストレスですよね!
今回は「桃のおろし方」と「皮を一発でつるっとむく方法」をお伝えします。

 

前回までの記事はこちら↓

 

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プロに習った「桃のおろし方」と「皮を一発でつるっとむく方法」

桃はアボカドのように半分に割っておろした後、皮をむくのが基本です。
夏に日本料理のコースを食べると、つるつるに美しくむけた桃が「水菓子」として最後デザートに出てきます。

「あんなにきれいにどうやってむくの?」とびっくりしますが、実は、プロは桃をトマトのように湯むきしています。
コース料理ではお客がデザートの2皿くらい前まで食べ進んだら、頃合いを見て裏の厨房でこの作業を始める、と日本料理店で取材しました。

桃はすぐ変色するので、むきはじめるタイミングがすごく大事なのです。

家でそこまで完璧にしなくてもよいですが、桃の皮がつるーっと気持ちいいほどむけるこの「湯むき」、一度やってみてください!

[やり方]

  1. 桃のお尻に沿ってぐるっと包丁をぐるっとまわし、両手でねじって二等分する。

    桃の下処理の画像

    冷蔵庫から出したての冷えた桃でやります。
    まず、桃のお尻の線に沿ってぐるっと包丁を回し、

    桃の下処理の画像

    両手で持って、アボカドのように左手と右手をそれぞれ逆向きに回すとパカっと2等分できます。

    桃の下処理の画像

    包丁の切っ先をタネの横に差し込み、ぐるっと一周して外します。

  2. 桃を湯むきする(準備編)

    桃の下処理の画像

    ここでつるーっと皮がきれいにむけたら湯むきは不要です。
    が、途中で破れたり、ボロボロなってイライラしたら、ぜひ湯むきを!
    ・小鍋に熱湯を沸かしながら
    ・氷水(ケーキショップでもらう保冷剤でも)
    を用意。

    桃の下処理の画像

    詳細湯むきする前に、表面に薄く十時を入れて皮をむきやすくします。
  3. 桃を湯むきする(実践編)
    お湯が沸けたら湯むきしていきましょう!

    桃の下処理の画像

    ぐらぐら沸いたところに、皮の方を下にして数10秒浸けます。
    「え、フルーツをゆでて大丈夫なの?」とドキドキしますが、最初に書いた「冷蔵庫から出したてでしっかり冷えている桃」なら大丈夫。

    桃の下処理の画像

    すぐ引き上げて、準備しておいた冷水に浸けます。
    これは長めに浸けて(3〜5分)、よく冷やしましょう。

    桃の下処理の画像

    冷やしている間に、もう皮がはがれてきているのが見えます。
    めくれているところを引っ張るとあーら不思議!つるーっとノーストレスでむけます。

切った桃の画像

食べやすく切ってできあがり。 

いかがでしたか?

今回は「[裏ワザ]知ってた?桃の皮を一発でつるっときれいにむく方法」について、ご紹介しました。

桃が上手に切れない、おろせない!と思っていた方は、参考にしてみてくださいね。

この「フルーツをおろす」シリーズもあと2回続けます!

今日も最高においしい1日を!

 

※私が今回使った包丁(小型の三徳包丁)はこちらです。

刃渡り18cmくらいの普通の包丁と、こういうミニ包丁の2本を持っていると、かなりいろんな作業がやりやすくなるのでおすすめです。

 

 

<こちらもどうぞ(過去記事)>

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