フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【レシピ】 今だけのおいしさ、旬のいさきを野菜と食べ尽くす「いさきのハーブグリル焼き野菜添え」

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

「いさき」って自分で料理したこと、ありますか?

肉がみっちり詰まった、うま味の濃い白身魚

特に夏は脂がのって、旬なのです。

今日はこのいさきを使ったグリルのレシピを紹介します。下ごしらえしてオーブンに入れるだけなので、案外簡単です。

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魚料理のハードルが高い日は「ピチットシート」でいったん先送り

スーパーにいさきが出ていると「夏は一回くらい料理したいなー」とカゴに入れちゃう。

ですが、そういう日に限ってめちゃくちゃ疲れていたり、余裕がない日だったりする。

そんな時は「ピチットシート」ですね!

なんとかうろこと内臓だけは取って、ピチットシートにくるんでジップロックに入れて冷蔵庫へ。

鮮魚売り場で無料でやってくれる店も多いですよね!

一晩経ってピチットシートを外したところ。

魚は内臓から傷んでいくので、これで少しでもおいしさを先送りできます!

余分な水分を吸い取って、うま味を凝縮しておいてくれるので、ラップに包むだけよりおいしさキープできます。

わたしの魚料理の必需品。20年くらい愛用してます。

■「いさきのハーブグリル焼き野菜添え」作り方(作りやすい分量・2〜3人分)

(1)いさき1尾(うろこと内臓を取ったもの)に粗塩小さじ1/2をふって20分ほどおき、その間おなかと口から生のハーブ(ローズマリーとタイム各少々、ローリエ1枚)をぎゅうぎゅうに詰める。最後に身に3〜4箇所切れ目を入れて。

(2)オーブンを200度に予熱開始する。じゃがいも3個をラップして5分レンジにかけ、皮をむいて1cm厚さに切る。プチトマト5〜10個、にんにく薄切り2かけを準備する。

20年前アメリカのスーパーで買ったピーラー。じゃがいもの芽や薄皮を取るのに重宝。

(3)野菜をグリル皿に並べ、いさきをのせ、塩こしょう、オリーブオイル大さじ3〜4を回しかける。予熱完了したオーブンに入れ、きれいな焼き目が付くまで30分焼く。

こんがり色づいたら、完成!

白身魚ながら、うま味が濃いのです!

みっちり詰まった身が美味。

白身魚ながら、この料理はなぜか赤ワインが合うのです!夏の洋風メイン料理って感じ。パンと一緒にどうぞ。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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