こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
スーパーにいちじくが出回る季節になりましたが、食べたことありますか?
意外と味がぼやっとしているので、生よりジャムにするほうがおいしいです。
作り方は超簡単。
ホットクックで作れば、さらにほったらかしであっという間にできます。
今回は、ホットクックで作るいちじくジャムのレシピを紹介します。
*我が家のホットクックはこれ↓KN-HW16F-W
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ホットクックで作る超簡単いちじくジャム
[材料]作りやすい分量(いちじく1パック分)
- いちじく 1パック
- 砂糖
- レモン汁 大さじ1(レモン約1/2個分)
- ブランデー
砂糖はいちじくの正味量(へたなど食べない部分を除いた分量)の重さによるので、あとで計算します。
他のフルーツのジャムも同じですが、私は41〜42パーセントくらいが一番おいしいと思っています。
[作り方]
- いちじくを洗い、水に15分ほど放ち、汚れを落とす。
- 表面をやさしくこすり洗いしたらヘタとお尻を切り落とす。全体をよくみて、カビがあったら大きめに取りのぞく。
タテ半分→皮ごと1cm弱くらいの厚さに切る。 -
はじめにボウルだけをキッチンスケールにのせてゼロにリセットし、いちじくを入れて正味量を計る。
- 色が変わりやすいのですぐレモン汁大1を全体にかけ、いちじくの正味量の41〜42パーセントで計算した砂糖を入れてまぶす。
今回は正味量338グラム×0.42≒142グラムの砂糖を使います。 -
そのまま15分以上置いて砂糖を溶かす(一晩冷蔵庫に入れてもOK)。
-
ホットクックの内がまに出てきた果汁ごと全部入れる。
-
メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→お菓子・その他→ジャム(キウイ)→スタートで開始。
使ういちじくの量にもよりますが、40分くらい自動で加熱します。
【ホットクックではなく、普通の鍋で煮る方法】
ホットクックを持っていない方は、鍋に入れて一度煮立たせ、ふつふつする程度の強めの中火にかけ、焦げ付かないようにまぜながら10分ほど煮ます。市販のジャムのより一段ゆるめくらいになったら完成。 - ホットクックがジャムを煮ている間、ジャムを入れるビンを消毒しましょう。
意外と量ができないので、フルーツ100gに対して市販のジャムのビンくらいのサイズ1個ずつ用意すると、ちょうど収まります。 - 空きビンを角ザルにのせ、熱湯を沸かし口まで入れて、裏返したフタにもかけます。
さわれるくらいの熱さになったら、なるべく中に触れないように気をつけて、水を捨てます。毎回少量ずつ作ってすぐ食べ切るので、あんまり神経質にならなくても大丈夫です。
画像にはないですが、ジャムをビンに注ぐお玉や大きめのスプーンなどにも熱湯をかけて消毒しておくとラクです。 -
そして加熱終了。ただこの時点ではまだゆるいので、再加熱します。
-
手動で作る→煮詰める→時間を設定(5分)→スタート 。
ふたは開けたまま、スタートして加熱し、水気を飛ばします。ホットクックはこれができるのがすごい! -
よさそうな硬さになったらビンの口ぎりぎりまでジャムを注ぎ、ふたをしめ、すぐ逆さまにします(こうすると脱気できます)。
保存期間は未開封なら常温で1年、開封後は毎回清潔なスプーンを使い、冷蔵庫保存で10日くらいです。
焼き立てのバタートーストと一緒にどうぞ。
私はスコーンを焼きました。バターを入れた生地にいちじくジャムは合いますねー。
少しだけ、仲良しの女友達におすそ分けしました。
いかがでしたか?
今回は「ホットクックで作る超簡単いちじくジャム」についてご紹介しました。
いちじくは今の時期から9月くらいまで出回ります。
ぜひ一度、作ってみてくださいね。
今日も最高においしい1日を!
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