フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします(火木土に更新)。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【FOODEX JAPAN 2026】 海外パビリオンを歩いて世界の食をのぞいてきた!

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今年も行ってきました、アジア最大級の食の展示会「FOODEX JAPAN」。今回はいろいろ書きたいことがあるので何記事かに分けて書きます。

まずは海外パビリオンから!

やってきましたFOODEX

1999年から四半世紀!ほぼ毎年行っている、業界向けアジア最大級の食の展示会。

今年の「FOODEX JAPAN 2026」は先週3月10日〜13日の4日間行われました。

この展示会は数十年、毎年ずっと幕張メッセでやっていて。

パビリオンが「海外は数字が若い方のホール4つ、国内は後半」みたいにわかりやすかったのですが、何年か前からビックサイトに変わり、さらに今年は海外・国内の展示が入り組んでて難しかったです。

ここでは整理して、今回の記事ではまず海外のパビリオンをご紹介。

デザインがエレガントなヨーロッパのパビリオン

日本人が大好きなフランス、美食の国。とにかくデザインやプレゼンテーションが美しくて。ブースの様子を見るだけで惹かれますよね。

国土が五角形の形をしたフランスは、世界有数の農業国なのです。農産物やチーズ、パン、ワイン、お菓子も有名ですが、なによりデザインが本当にかわいい。

桃やアプリコット、ジンジャーエール……フレッシュな色とりどりのドリンクの素

そして見た目がかわいいだけじゃなく、日本では意外な場所にもしっかり浸透していると聞き、驚き。

この美しいケーキ、実は某大手回転すしチェーンのスイーツで提供され、人気商品になっているそうです。

こちらはまだ日本では取り扱い先が決まっていないそうですが、いろいろなフレーバーのオリーブオイル。パプリカやレモン、ナッツ、キャビアのオイルなど。香りが人工的でなく、ナチュラルなのに味わい深くておいしかった。新しいフランスな空気を感じました。

イギリスのブース。スコーンなどのお菓子。アフタヌーンティーブームですからね

国別でなく、EU全体のブランドを紹介するブースもあります。こちらは「グラーナ・パダーノチーズ」。

ポルトガル、そしてヨーロッパだけどこんな珍しい国のブースも。

アメリカ、南米へ

ヨーロッパを歩いた後は北米や、メキシコも。アボカドや、昔は手に入りづらかったライムも日本の普通のスーパーで買えますよね!

さらにその下、エクアドルのブースではチョコレートをたくさん試食。これは日本では食べられないカカオ100%のチョコレート。

体によさそう、を通り越してめっちゃくちゃ濃厚でした。

同じ南米のボリビアブースでは、ウユニ湖の塩を試食。こちらはほんのり甘かったです。なんと日本のもちもちした米と相性がよく、おにぎりに合うそう。

アジアも行きました

アジアのパビリオンも回りました。

台湾は巨大なスペースにいろいろな展示を紹介していました。

すごくクリアなのにうま味たっぷりの鶏のだしと、キクラゲのスープ、どちらも美味でした!

海外ブースはどこも本当に華やか。

最初に行った頃(大昔ですが)は、会場の華やかさと迫力に飲み込まれるだけでしたが、だんだん商品を見る余裕が出てきましたね。

流通とテクノロジー、両方の発達で距離が遠い場所で作られた食べ物も、普通に「日本ですぐ食べられる」時代になってきました。

そう思っていたら、今度は日本が貧しくなってくるという悲しい事態に……。

私が若かった頃。

海外の食べ物を渇望していた、豊かな時代の日本が戻ってきてほしい。

次回は日本国内のパビリオンの様子を紹介します!

それでは、今日も最高においしい1日を!

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