食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
前回の記事で書いた「FOODEX2026」の続き、今回は日本国内パビリオンを見たレポートです。
1999年からほぼ毎年行っているFOODEX、今年は特に国内パビリオンの「ついに海外に出るぞ!」という力強さを感じました。

「FOODEX2026」シリーズの記事を最初から読む
これまでと違う変化を感じた

前回書いた通り、FOODEXは1976年から開催されている、歴史もあるし出展者数は来場者数もアジア最大級の食の展示会です。
世界でも有数の日本市場、輸入食品を売り込む海外パビリオンも華やかですが、日本国内の出店者もいて。今年はそれらが、本当に海外仕様に本格化したのを感じました。


醤油、味噌、酒、そして日本各地の素晴らしい食材。
日本が誇る食のコンテンツは果てしなく多いのですが、今までは今ひとつアピールが弱い、届かない感じでした。



しかし今年は英語表記盛りだくさん、しかも横には試食たっぷりで、来場した海外のバイヤーにもすごくわかりやすい!
県別のプレゼンもわかりやすい


北海道と並ぶ日本の最強地域コンテンツ「京都」ブースは力入ってました。


この県別ブースは前からありましたが、パッケージや表示、ブランドの作り方がより洗練され、海外バイヤーも手に取りやすいようになっていました。





南三陸産のエレガントなワインや、海外の人にまだあまり知られていなそうな、埼玉・茨城・島根産の食材の紹介も。
日本の最新の技術・テクノロジーを生かした食の商品も



またシンプルな地域の特産品だけでなく、最新の日本のテクノロジーを使った食の商品も印象的でした。


こちらは新潟産の専用のコメで作る米粉パスタ。なんちゃって、ではなくもちもちの、力強い食感。
小麦グルテンが合わない人、アレルギーの人を救う新たな食材になりそうです。

広島発のこの米粉とヴィーガン素材だけで作るお菓子の粉も印象的でした。先日かっぱ橋道具街の製菓用品店で買い物をしていたら、ヨーロッパからの海外客から「ヴィーガンのお菓子の材料はあるかご存知ですか?」と質問されたので、最新のニーズにも合っていそうです。
私の夢は、「日本の食と酒を世界一のコンテンツにする」ということ。今年はこの夢、もうすぐそこまで来ているのを感じました。嬉しかったです!
次の記事では、FOODEX中に参加した会場内のセミナーについて紹介します。
それでは、今日も最高においしい1日を!
<こちらもどうぞ(過去記事)>
▼▼別の食の展示会・イベント記事もぜひ:
▼▼今週の人気記事: