フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします(火木土に更新)。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【仙台ひとり旅(毎週土曜更新)】 最終回・ギャラリーから始まった「賣茶翁(ばいさおう)」と「まめいち」の至福のスイーツ散歩

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

少し前の、仙台へのひとり旅のメモを毎週土曜に振り返るシリーズ。

短い旅だったので、あっという間ですが最終回。

今回は今はなき仙台のギャラリーで食の道具を手に入れ、店主に教わって回った地元の人気スイーツの話です。

2023年の仙台ひとり旅シリーズを最初から読むなら

【仙台ひとり旅】 「るーぷる」でめぐる、歴史好きミドル女子の静かな観光

仙台ひとり旅の最後は意外なスイーツ散歩に

図書館などが入る公共施設「メディアテーク」

旅は偶然の出会いが思わぬ方向に進むから面白い。

仙台ひとり旅の最後は、ふらっと「せんだいメディアーク」横のギャラリーに寄っただけだったのですが、そこから予想外のいろいろな出会いがありました。

こちらの記事で書いた仙台駅前から出ている観光市バス「るーぷる」でも行けるし、案外アクセスが簡単なメディアテーク。

その真横くらいに、こんなおしゃれなギャラリー、「杜間道(どうげんどう)」が当時ありまして(昨年移転)。

暮らしののおしゃれな道具を扱うセレクトショップということで、立ち寄ってみたのです。

おしゃれな生活小物を扱うギャラリー

併設の展示スペースでは、作家さんたちの作品を入れ替わりでディスプレイしてて、さらにカッコよかった。

造形作家・河野甲(こうの・こう)さんの作品を展示中でした

秋田の「大館工芸社」の曲げわっぱを購入

 

この日はここで秋田の曲げわっぱを購入。
「杜間道はご存知だったのですか?どこからいらしたのですか?え、東京?」という店主との何気ないやりとりがあり。
「え、フードライター?ではぜひ、近くに人気のスイーツショップが2軒あるのでいらしてください」と、貴重な情報を教えていただきました。
もちろんそのまま直行(笑)。

老舗「賣茶翁(ばいさおう)」

1店目はちょっと奥まった店構えがなんとも貴重な、老舗の和菓子店「賣茶翁(ばいさおう)」。

テイクアウトのみ(許可をいただいて撮影しています)

 

季節の美しい和菓子をテイクアウトのみで販売。

崩さずに持ち帰れるか心配でしたが、栗のお菓子と「金風(きんぷう)」という素朴なあんこのお菓子を、ちゃんと東京まで持ち帰り、おいしくいただきました。
上品でくどい甘さが一切なし。口に入れた瞬間とろけるようでした。緑茶をいれていただきました。

まめいちでパフェ

そして2軒目はかわいい和カフェ「まめいち」。賣茶翁からすぐ、雑居ビルの2階にあります。

店内からはいい景色が臨めます。

季節の素材と寒天を使ったふるふるのプリンパフェが目玉。」

マスカルポーネやカスタードプリン、巨峰、八ツ橋などを組み合わせた「野心家のブラックビート」というこんなおしゃれなパフェを満喫しました。「野心家の葡萄」という絵本をモチーフに作ったスイーツ。ボリューミーだけどあっさりして、これもぺろっと食べてしまいました。

というわけで、予想外の出会いが最後にあった仙台ひとり旅。
仙台のグルメといえば、有名な牛タンや前回の冷やし中華だけでなく、こんな甘いものも魅力的な街だったのでした。

毎週土曜に更新してきた、仙台旅シリーズは今回で最終回です。

次のひとり旅ではどんな新しい、おいしいものに出会えるのでしょうか?

 
和菓子 まめいち
http://wagashi-mameichi.com/

それでは、今日も最高においしい1日を!

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