フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします(火木土に更新)。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【広尾】 秋到来を感じる魅惑の和食コース、ミシュラン一つ星「分とく山」

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は少し前ですが、広尾にあるミシュラン一つ星日本料理「分とく山」のレポートです。

お皿からしみじみ感じる秋、すばらしいでしょ。

日本料理界のレジェンドの店

広尾駅徒歩4分

広尾駅徒歩4分、日本の和食界のレジェンド料理人、野﨑洋光さんの日本料理店・ミシュラン一つ星。

今は野﨑さんはお店を引退されてフリーランスで料理人ご活動中。お店はお弟子さんが引き継がれています。

わたしは去年1年間、野﨑さんの『専門料理』の連載コラムを担当し、お仕事させていただきました。

こちら↓↓

asanoyoko.com

秋を目一杯堪能するコース

仕事とはまったく関係なく、普通にプライベートで一人で食べに行った時のレポートです。

和食では1杯目は発泡水をお願いし、2杯目以降、日本酒を少しずついただくのがMY定番。

ミシュランの日本料理店に、女性一人で食べに行く」。

やったことない人にはハードル高く感じますが、東京でも京都でも大阪でも、まったく問題なし。

コース料理は和食もフレンチも品数が多いので、一人だとやや手持ちぶさたにはなりますが、お店の方はとても優しいです。

以下、いただいたものです。

すっぽんの玉蒸し

先付。牛肉のゆず味噌田楽栗と芋チップス、赤貝の錦繍寄せなど。下の写真はむかご

海鮮の生海苔仕立てのお椀

華やかな先付ととともに、ちょっと肌寒い風が吹いてきた時期に、温まるお椀。秋ど真ん中ですねー。

お造り。ゆばやひらめ、大間のマグロなど

なんと自家製のこんにゃく

この辺で八海山(300ml)いただきました

だいたいコース前半、この辺でお酒をいただきます。この日は八海山。

鮭のきのこ蒸し

 

名物のあわび。三陸のあわびに有明産の海苔、銀杏のあられ揚げ

鯛のかぶら蒸し

しめのお食事はたこめし

シメのお食事はたこめしでした。たこって強い風味じゃないけれど、しっかりだしのうま味を感じ、それが染み込んだごはんは美味でした。

さっぱりしているけど濃い、みたいな。伝わりますかね?

最後の甘味は渋柿や道明寺など

デザートも秋の風味たっぷり。渋柿のクリームチーズはさみ(これがうまし!)とキウイの道明寺。

食べきれなかったごはんはおみやげに

日本料理店では「お食事」と言って必ず炊きたてのごはんを出します。一人訪問だと食べきれないので、残りはこうやって包んでくださるのも翌日のお楽しみ。

秋を満喫するコース、最高でしたね。一人客はわたしとあと一人くらいしかいなかったけれど、全然大丈夫。楽しめました。

ちなみに一人だと「いかがですか?」とドリンクをどんどん勧められ、手持ちぶさたからと調子に乗って注文すると本当にお腹がいっぱいになって、最後苦痛になってきます。

胃の容量に自信がないけど、最後までコースを堪能したい人は「発泡ミネラルウォーター→日本酒1合を少しずつ」、の飲み方めちゃくちゃおすすめです!

30代の頃は調子に乗って勧められるままにワインや日本酒飲んで、失敗したんですよ。懐かしいなー。

分とく山は最近ちょっとお値段上がりましたが、それでもミシュラン星付き店では破格なので、ファインダイニング初心者にはおすすめです!

分(わけ)とく山
https://waketoku.com/

それでは、今日も最高においしい1日を!

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