フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【小樽】ずっと行きたかった「小樽寿司屋通り」と「おたる政寿司本店」で蝦夷前寿司体験

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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

夏休みに家族で札幌・小樽を旅してきました。

小樽の食の名所といえば「小樽寿司屋通り」。やっと行けたのです。今回はその話です。

ずっと行きたかった「小樽寿司屋通り」なのですが……

小樽寿司屋通り。100軒の地元の老舗寿司店が集まっている。

4〜5年前に、新宿のタカシマヤタイムズスクエアのレストランフロアの記事を書きました。たくさんお店があるので、1ヶ月毎日2〜3店取材して食べて書き続ける、というハードな仕事でしたが、楽しかった。

小樽の「おたる政寿司」本店。東京で取材してから5年、ついに来られました。

このとき、私が取材した一つが小樽に本店がある「おたる政寿司」さんで(こちらの記事)。1938年創業の老舗。戦後、おたる政寿司の初代が江戸前寿司とは違う「蝦夷前(えぞまえ)寿司」をヒットさせた店。

さらに2代目が小樽のお寿司屋さん100軒に呼びかけて「小樽寿司屋通り」を作って地元のすし文化を盛り上げた、という話を聞いて、面白くて。

本店は個室もあって、子連れもOK。今回の旅にぴったり!と東京からネット(一休)で予約しておき、ワクワクしながら来たのです。小樽駅から徒歩10分強で近い。

勝手ににぎわっているのを想像していたので……アレ?

しかし……小樽寿司屋通り、あれ、なんかシーンとしてる?ものすごいにぎやかなストリートを勝手に妄想してましたが、落ち着いてました(笑)

子連れにはとても快適、小学生も感激しきり

そしておたる政寿司本店は、ビルのような建物で全260席の大きな寿司屋さん。

カウンター席もありますが、個室もあって靴を脱いで上がります。娘は「わー、レストランなのにお部屋がある!」といたく感心してました。

子連れにはありがたいですよね。赤ちゃん連れならもっと安心。

左が大人一人前、子どもは1/2サイズのにぎりで、ちょうどよい。

ずっと食べたかった蝦夷前寿司。北海道産のバフンウニやわたしの大好物のホタテ(しかも大粒)、イクラ、名物のニシンのにぎりもあって満足でした。江戸前とはちょっと違う、ネタの持ち味やフレッシュ感を生かしたおすしです。

娘用にはすべて半分に食べやすく切ってあって、これも嬉しかった。本当に子どもと目一杯楽しめました。

17時から食べ始めて、19時くらいにお店を出て札幌へ戻りました。満足しました。次はいつ小樽に来られるかな。

おたる政寿司 本店
https://masazushi.co.jp/shop-honten/
最後に小樽の観光名所「旧手宮線跡地」を歩いて終わり。
明治政府が作った北海道の最初の鉄道だそう。

札幌・小樽の旅シリーズは今回でいったん終わります。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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