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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。夏のうだるような暑い日に、江ノ島へ日帰り旅をしてきました。そのレポートです。
都心から電車1時間ちょっとでいきなりリゾート
世田谷区の下北沢駅から、電車で1時間15分で江ノ島到着。駅を降りるといきなり青い海と風、太陽に迎えられます。この江ノ島・鎌倉・湘南一帯のいきなりリゾート感、まったくもってすごいです。
私は通っていた大学の、1、2年次のキャンパスが厚木にあって。江ノ島にもたまに遊びに行っていました。若かりし頃の甘くてほろ苦い思い出が詰まった、懐かしの場所でもあります(遠い目)。
しかし軽く四半世紀を超えた今でも当時の空気感が残っていて、江ノ島駅を降りたら、20歳の当時の時間が瞬間解凍されたような、不思議な気持ちになりました。
小さな島ですが坂道を結構歩きます
駅から橋を歩いて渡って江ノ島へ。島に着いたら結構坂を上ります。歩きやすい靴必須ですね。
めちゃくちゃ暑い日でお腹も空いたので、冷やしきゅうりを買ってかじりながら歩きました。おいしかったー。
冷やしきゅうりとドリンクでちょっと満たされたので、仲見世通りでは食べず、そのまま歩き続けて島の展望灯台へ。
ここからコロナを飲みつつ、高台からのオーシャンビューを楽しみます。ちょっと飲みすぎ?いやもう、この景色と暑さにぴったりで。
しらす丼で小休憩
そして展望台まで上ったら、今度は下り。入り口の仲見世通りは人気店も多く、あまりの混雑であきらめたのですが、ここまで歩くと人も少なくなって、ちょっと軽いランチも兼ねて休憩しようと。しらす丼のお店にすぐ入れました。
エアコンなし、現金のみの昔ながらのお店でしたが、江ノ島の南側の海の景色を楽しみつつ、汗をかきながら食べるしらす丼、不思議と暑さをそこまで感じず。
そうだよなー、私の子どもの頃ってエアコンないお店もあったよなー、どうしてたのかなーとか、思い出しました。よかったです。
島の南側は火曜サスペンスドラマのような海岸線
ランチ後は、さらに坂を降りて島の南側の海岸線に出ます。火曜ワイドショーのような断崖絶壁。船越英一郎が出てきそうです。あ、この昭和トークがわかるといいのだけれど(笑)。
パワースポット「江ノ島岩屋」へ
そして崖沿いには「江の島岩屋」という1000年前からのパワースポットがあります。昔の偉人が訪れたり源頼朝が戦勝祈願したそうです。ここは波が当たって自然にできたほら穴(海食洞窟)だそうで、ライトアップはもちろん人工のものだけど、幻想的でした。
最後にかき氷でおやつを
最後にもう一回休憩し、おやつが大好きな娘とかき氷を食べました。かなりたくさん歩いて、夏にぴったりのものを食べて楽しんで、大満足。
これで札幌・小樽旅に続き、本当に今年の夏休みも終わりですね。旅はいいなあ。日帰りでもいろいろ感じたり、思ったりします。
でもとにかく、体力を使うので元気なうちに行かないと!
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