フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【フードライターの仕事】dancyu最新号(2024年11月号)に執筆しました

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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

大人の食好きのための料理専門誌『dancyu(ダンチュウ)』の11月号(2024年10月4日発行)に執筆しました。

最高のお米を「おいしい」と書かずにおいしさを文章で表現する難しさ

今回わたしが担当したのは岩手産ブランド米のタイアップ記事。

このお米をコロナ自粛期間中から愛用しているという赤坂の超人気日本料理店「赤坂とゝや魚新」の料理長に、インタビューしてまとめました。

取材でお漬物や赤だしに合わせた白飯と、旬の松茸ごはんを両方いただきました。お米自体はさっぱりしているものの、粘りやコシ、粒立ちがしっかりしていて本当に味わい深かった。取材を忘れて、わしわしいただいてしまいました。

お客さんの評判も高いそうです。

こういう「誰がどう食べてもおいしいもの(特に日本人ならみんな好きなお米)」を、その魅力が伝わるように、かといって強烈にほめすぎず美辞麗句ばかり並べず、かつ取材で聞いた料理長の言葉も上手に入れながら、指定文字数にバチっと文章を決めるって結構難しいです。

しかも編集部の意向もあるので、自分の頭に浮かんだ言葉を思うままに書けばよい、というものでもなく……フードライターとしてはこの難しい作業を楽しめるかどうかに、仕事の楽しさも大きく関係してきますよね。なんとかまとまってよかった。

料理好きなら必見のキッチンと料理道具の特集号!

ちなみに今回号の特集企画は、料理好きなら必見の「キッチン周りと料理道具」がテーマ。料理が好きな人って間違いなく料理道具も好きですよね。

いろいろな料理研究家の方、知人でもあるきじまりゅうたさんやフードライターの白央篤司さんのキッチンの使い方なども紹介されていて、読み応え抜群でした。

dancyu』2024年11月号(10月4日発行)、ぜひお手にとってみてください!

 

ちょっと残念だけれど、dancyuは来年2025年から月刊誌ではなく年4回の季刊誌になるそうです。料理や食の情報は紙の方が絶対読みやすいのになぁ……。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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