フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします(火木土に更新)。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【銀座】うどん店というよりダイニングレストラン、秋田発の老舗「銀座 佐藤養助」でカレーうどん

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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

銀座の人気うどん店「銀座 佐藤養助」でカレーうどんを堪能してきました。今回はそのレポートです。

銀座の数寄屋橋交差点から徒歩3〜4分、東急プラザの裏にあります。静かなエリアですが、ラーメンや和食店など午前中から行列をなしている人気店が集まっています。この一角にある秋田発の老舗のうどん店。

創業は江戸時代の万延元年(1860年)。一子相伝で独自の秋田の稲庭うどんを守り続けてきたそうです(店内の看板にありました)。

実はこのお店、秋田から東京に出店してすぐの頃の2000年代初頭、私はある料理雑誌の「東京で郷土料理が食べられるお店」という特集で、取材させていただいたことがありました。

そのときも居心地のいいお店だなあ、おいしいうどんだなー、と思っていたのですが、あれから20年近く経っても同じ場所で、手堅い人気を保ちながら運営し続けているのがすごい!

到着11時すぎで十分でした……

気合を入れて10時台に着いたら……誰もいない。読むもの持ってきてよかった。

この日は週末。前に通った時すでに長蛇の列であきらめたので、気合を入れて9時50分に到着。

しかし土曜とはいえ、10時前はさすがに早すぎて。だーれもおらず。

開店までお茶しようか迷いましたが、こういうのって油断しているとアッと気づいた瞬間に混み出す。そうなったらもったいないので、1時間前から娘と並びました。読む本持ってきておいてよかった……。

11時をすぎてやっと私たち以外の人が並びだしたので、土日でもそのくらいで十分です。

うどんとそうめんの中間のような細麺が特徴

11時半の開店と同時に1組目で入店。店内はうどん店というより、広々としてダイニングレストランのような雰囲気です。

そして人気メニューは冷たい「せいろ」です。ここのうどんが面白いのは、つけつゆが醤油や胡麻味噌の和風味だけでなく、「カレー」(タイカレー)も選べること。そしてそのカレー味が人気なのです。

私はもちろんカレー味、しかし冒険したくない娘(小学生)はシンプルな醤油つゆで決定。

「天ぷらせいろ 二味(ふたあじ)」2,400円。
醤油つゆと胡麻味噌だれのつけつゆ2種が付きますが、娘は1種のみ(100円引きになります)。

あまり待たずに来ましたー!うどん、つやっつや。稲庭うどんなのでうどんとそうめんの中間のような細麺です。

うどんはつやっつや、細いけれどコシのある稲庭うどん

少し遅れてわたしのカレー味も到着!

「タイカレー二味セット」1,800円。

この稲庭うどん、定番の醤油つゆとはもちろんだけど、細いけれどコシのある食感が、濃厚ピリ辛のカレーつゆに合うのです!スパイスカレーなので汗がふき出てきますが、夢中で食べる。グリーンカレーレッドカレー、どっちもよかったですが、私はレッドの方が好きでした。レッドは甘くてコクがある、マッサマンカレーのような味。

甘くて濃厚なレッドカレー(左)とタイのグリーンカレー(右)を付けて食べます。最高!

ただカレーもおいしいけれど、「醤油つゆや胡麻味噌つゆも食べてみたいなー」となるでしょう。どうしても食べたい人は追加(200円)で違うつゆも頼めます。

私たちが店を出る12時前にはもう行列が。

天ぷらを娘と分けて、お腹いっぱいになりました。店を出た時(12時近く)にはやはりすごい行列ができていました。

稲庭うどんが好きな方で、銀座にお買い物や用事があるときは、一度行ってみてください。予約不可なのでピークタイムは外すか、待つ覚悟で本持参で!ただ80席あるので、すぐ入れなくてもそこまでは待たないと思います。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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