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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。
今年はいろいろ機会があって、仕事とプライベートで大阪に何度も来られました。大阪に来るのは20年ぶり。見るものすべてが新鮮で。
来るたびに歩きまくり、食べまくりでしたが、なかでも特にひきつけられた場所の一つが「千日前(せんにちまえ)道具屋筋」商店街です。今回はその話。
プロと家庭用の台所道具が両方そろう都心の商店街
ここはプロ用から家庭用まで、あらゆる台所道具がいろいろそろう都心の台所道具専門の商店街です。なんば駅から徒歩5、6分、高島屋大阪店の裏。新大阪駅からも20分圏内なので、観光客にもぴったり。
包丁、フライパン、鍋、お箸、食器、レストランや居酒屋で使う看板やのれんまで…とにかくありとあらゆる「食にまつわる道具」がぎっしりあります。
「東京のかっぱ橋道具街と一緒じゃん」と言われるかもしれませんが、たこ焼き器やイカ焼き、さらにたこ焼き・お好み焼き専用の「粉」も売っていて。大阪らしかった。
あと「大のかっぱ橋マニア」のわたしとしては(テレビ出演までしたので!)、お店の人の売るスタンス、またこの商店街全体の空気感も、かっぱ橋とは違いをちょっと感じました。
何が違うかって、大阪の方がより昭和感が強いというか……。店構えや並べてある商品に、どこか懐かしさがあって。
かっぱ橋より、街のサイズもだいぶコンパクト。屋根もあるアーケード街なので歩きやすいし見やすいです。料理好きは一度立ち寄って、お土産を買ってもいいんじゃないかと思います。
わたしはだいぶ迷って計量カップ1個だけ買いましたが、とても重宝しています。デザインの昭和感が、他にあまりない気がして、使うたびに大阪旅行を思い出します。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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