フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【美濃旅】うだつの上がる町並みと古民家ホテル「NIPPONIA美濃商家町」で江戸へタイムスリップ

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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。GWに大阪・美濃(岐阜県)・名古屋を家族で旅行しました。振り返りレポートをシリーズで紹介しています。

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3泊目は美濃の「うだつの上がる町並み」へ

うだつの上がる町並みの画像

うだつの上がる町並み。

大阪に2泊、郡上八幡で観光した後やってきたのは美濃(みの)です。

うだつの上がる町並み」として国の重要伝統的建造物群保存地区に認定。今日はここに泊まります。

ペーパードライバー夫婦の我が家は電車で来ました(笑)。

長良川鉄道の画像

長良川鉄道の「梅山駅」下車。

美濃の住宅街の風景

目の前は学校と、のどかな住宅地が広がるばかり。本当にここに観光地区あるの?と不安になりましたが……

うだつの上がる町並みの画像

うだつの上がる町並みの画像

梅山駅から徒歩10分でがらりとこんな風景に!

10分ほど歩くと、こんな風景に!

うだつの上がる町並みの画像

うだつの上がる町並みの画像

わー、江戸時代にタイムスリップしたみたい!と家族でテンションが上がりました。そしてとにかく静か。人は歩いているし、お店も開いているのですが、街全体がシーーーーンと静寂に包まれ、心が落ち着くのです。

江戸時代の豪商宅を改造したホテル「NIPPONIA美濃商家町」

NIPPONIA美濃商家町の画像

NIPPONIA美濃商家町

今日泊まるのはこちら、NIPPONIA(ニッポニア)美濃商家町。“商家町”というだけあってこの美濃の町は江戸時代、成功した商人たちが邸宅を構えていたそうで。

NIPPONIA美濃商家町の画像

その古民家邸宅をリノベした一軒家ホテルです。

広ーい古民家一軒を家族だけで独り占め

NIPPONIA美濃商家町の画像

中庭から各部屋に移動する

チェックインは普通のホテルと同じ午後3時です。入り口で受付し、中庭を通って各部屋へ。

NIPPONIA美濃商家町の画像

最も広い「綾錦(あやにしき) YAMAJOU棟(松久邸)主屋」に宿泊

NIPPONIA美濃商家町のホテル内には全11室あり「○○棟(〇〇邸)」の「主屋」か「蔵」を選ぶシステム。

ネットの情報が少なくよくわからなかったのですが、どの部屋も良さそう。とりあえずトップに出てきた「YAMAJOU棟(松久邸)」の「主屋」で予約しました(一室だけペットOKの部屋もあります)。

NIPPONIA美濃商家町の画像

リビングの押し入れにはお茶セットやタオルが完備。

NIPPONIA美濃商家町の画像

冷蔵庫もあるバールーム。コタツのあるリビングが快適すぎて、あまりここは使いませんでした。

NIPPONIA美濃商家町の画像

2階の寝室。ベッドの手前に和室が続いていて3人目以降は布団で寝られます

1階2階合わせて130平米の部屋、というかほぼ「家」を家族3人で独り占め。コタツのあるリビング、バースペース、寝室とあり広々です。

NIPPONIA美濃商家町の画像

我が家だけの廊下

NIPPONIA美濃商家町の画像

我が家だけの中庭

広いので我が家だけで使う廊下、中庭もあります。

NIPPONIA美濃商家町のお風呂の画像

檜(ひのき)のいい香りがするお風呂。我が家だけで使う部屋付きの家族風呂です。

お風呂は各部屋付き。中庭に露天風呂がある部屋もあり悩みましたが、この檜(ひのき)のお風呂に入ってみたくて。正解でした。お風呂自体は広くはないけれど、本当に香りが良くて癒されました。

食事場所の選び方

美濃のレストラン「BAR EST」の画像

美濃のレストラン「BAR EST」の画像

夕食はイタリアン「BAR EST(バル エスト)」で。

夕飯はNIPPONIAのホテル内では食べられないので、うだつの上がる町並みの中で探すか、宿泊と町のレストランの予約をセットで取るプランか、の2択になります。

あまりレストランがなさそうな小さな町。このオーバーツーリズムの連休で探せるか、不安だったのでイタリアンのプランを予約しておきましたが……

居酒屋や韓国料理などいろいろお店はあったので、早めにチェックインし、ふらっと探してもよさそうです。

意外に古民家に小学生娘は大喜び

NIPPONIA美濃商家町の画像

大人が好きそうな古民家になぜか大喜びする小学生娘

ところでなぜここを選んだかというと、「一休」ポイントが貯まって期間限定でちょっといいお宿に泊まれる、という検索で上がってきたからで。

大人が好きな古民家や江戸時代の町並みなど、子どもはどうだろうと思っていたのですが、娘は「すごい!」「楽しい!」「ママが撮ったNIPPONIAの写真全部わたしにも送って!」と大はしゃぎ。わからないものですねー。いい社会勉強にもなりました。

NIPPONIA美濃商家町の画像

ただただ静寂。普段眠れない人はかなりリラックスできると思います!

とにかく本当に街全体が静かで、夜はぐっすり眠れました。

17時には飲食店以外のほとんどのショップが閉まってしまい、20時にはレストランも閉店して街全体が静まり返るからなのですが、逆に言えばたっぷり街歩きしたいなら昼過ぎなど、午後早めに来た方がいいです。

電車移動の我が家は16時に到着し、チェックインしてちょっと落ち着いたら17時。ほとんどお店めぐりができないまま夜になってしまいました。

 

GWの旅振り返りシリーズ、まだまだ続きます。次回は美濃から移動し名古屋へ!ただその前にプチ事件が起こりました。よかったらお付き合いください。

今回泊まったホテル:NIPPONIA美濃商家町
(一休.comで出発日の半年前に予約。期間限定キャンペーンで決めたのですがよかった!)
大人2名・小学校高学年1名(朝・夕付き)1泊72,332円(GW価格)
一休.comでNIPPONIA美濃城下町の空き状況を見てみる

それでは、今日も最高においしい1日を!

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