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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。GWに大阪・美濃(岐阜県)・名古屋を家族で旅行しました。振り返りレポートをシリーズで紹介しています。
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3泊目は美濃の「うだつの上がる町並み」へ
大阪に2泊、郡上八幡で観光した後やってきたのは美濃(みの)です。
「うだつの上がる町並み」として国の重要伝統的建造物群保存地区に認定。今日はここに泊まります。
ペーパードライバー夫婦の我が家は電車で来ました(笑)。
長良川鉄道の「梅山駅」下車。
目の前は学校と、のどかな住宅地が広がるばかり。本当にここに観光地区あるの?と不安になりましたが……
10分ほど歩くと、こんな風景に!
わー、江戸時代にタイムスリップしたみたい!と家族でテンションが上がりました。そしてとにかく静か。人は歩いているし、お店も開いているのですが、街全体がシーーーーンと静寂に包まれ、心が落ち着くのです。
江戸時代の豪商宅を改造したホテル「NIPPONIA美濃商家町」
今日泊まるのはこちら、NIPPONIA(ニッポニア)美濃商家町。“商家町”というだけあってこの美濃の町は江戸時代、成功した商人たちが邸宅を構えていたそうで。
その古民家邸宅をリノベした一軒家ホテルです。
広ーい古民家一軒を家族だけで独り占め
チェックインは普通のホテルと同じ午後3時です。入り口で受付し、中庭を通って各部屋へ。
NIPPONIA美濃商家町のホテル内には全11室あり「○○棟(〇〇邸)」の「主屋」か「蔵」を選ぶシステム。
ネットの情報が少なくよくわからなかったのですが、どの部屋も良さそう。とりあえずトップに出てきた「YAMAJOU棟(松久邸)」の「主屋」で予約しました(一室だけペットOKの部屋もあります)。
1階2階合わせて130平米の部屋、というかほぼ「家」を家族3人で独り占め。コタツのあるリビング、バースペース、寝室とあり広々です。
広いので我が家だけで使う廊下、中庭もあります。
お風呂は各部屋付き。中庭に露天風呂がある部屋もあり悩みましたが、この檜(ひのき)のお風呂に入ってみたくて。正解でした。お風呂自体は広くはないけれど、本当に香りが良くて癒されました。
食事場所の選び方
夕飯はNIPPONIAのホテル内では食べられないので、うだつの上がる町並みの中で探すか、宿泊と町のレストランの予約をセットで取るプランか、の2択になります。
あまりレストランがなさそうな小さな町。このオーバーツーリズムの連休で探せるか、不安だったのでイタリアンのプランを予約しておきましたが……
居酒屋や韓国料理などいろいろお店はあったので、早めにチェックインし、ふらっと探してもよさそうです。
意外に古民家に小学生娘は大喜び
ところでなぜここを選んだかというと、「一休」ポイントが貯まって期間限定でちょっといいお宿に泊まれる、という検索で上がってきたからで。
大人が好きな古民家や江戸時代の町並みなど、子どもはどうだろうと思っていたのですが、娘は「すごい!」「楽しい!」「ママが撮ったNIPPONIAの写真全部わたしにも送って!」と大はしゃぎ。わからないものですねー。いい社会勉強にもなりました。
とにかく本当に街全体が静かで、夜はぐっすり眠れました。
17時には飲食店以外のほとんどのショップが閉まってしまい、20時にはレストランも閉店して街全体が静まり返るからなのですが、逆に言えばたっぷり街歩きしたいなら昼過ぎなど、午後早めに来た方がいいです。
電車移動の我が家は16時に到着し、チェックインしてちょっと落ち着いたら17時。ほとんどお店めぐりができないまま夜になってしまいました。
GWの旅振り返りシリーズ、まだまだ続きます。次回は美濃から移動し名古屋へ!ただその前にプチ事件が起こりました。よかったらお付き合いください。
(一休.comで出発日の半年前に予約。期間限定キャンペーンで決めたのですがよかった!)
大人2名・小学校高学年1名(朝・夕付き)1泊72,332円(GW価格)
一休.comでNIPPONIA美濃城下町の空き状況を見てみる