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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。ほぼ365日キッチンに立つ料理好きです。 最近ハマっている「自家製ソーセージ」の作り方を紹介します。
ひき肉が安売りしているとつい買って作ってしまう
![自家製ソーセージの画像](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/asano-yoko/20240622/20240622130831.jpg)
![ひき肉の画像](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/asano-yoko/20240623/20240623214849.jpg)
作り方を紹介します、とエラそうに言っていますがわたしのオリジナルではないです(笑)。
日本のイタリア料理界のレジェンド、落合務(つとむ)シェフの最新レシピ本「
プロの味が最速でつくれる! 落合式イタリアン」に載っていた、この自家製サルシッチャ(ソーセージ)のレシピ。
とにかく簡単!材料少なめ、そしておいしい。いろいろな料理にアレンジできて作り置きもできる。おしゃれ。すっかりハマってしまい、ひき肉が安売りしているのを見ると、買いたくなって手が震えてくる……。
あまりにもよく作るので、本にないちょっとしたコツも自分で開発してしまいました。
それも合わせて紹介します。
落合シェフ、勝手に自分の要素を加えてすみません。でも初めての人にはよりやりやすくなっているはず!
「自家製ソーセージ」の作り方(落合務シェフレシピからのアレンジ)
■材料(作りやすい分量 ソーセージ4本分)
・豚ひき肉:400g
・にんにく:1片(みじん切りに)
・ローズマリー(生):少々
・赤唐辛子:1/2本(小口切りに)
[調味料]オリーブオイル、塩こしょう 各少々
*ローズマリーの生の葉の部分だけをしごいて使いますが、他のハーブでもOKだと思います。わたしは一度ローズマリーでためし、次にバジルとタイムの残りをみじん切りにして入れたらおいしくできました!
■作り方
(1)材料をボウルに入れ、よくこねる(ちょっと固いと思ったら水大さじ2-3を入れる)。
(2)4つに分け、空気が入らないようにしながらソーセージの形に細長く整形する。クッキングペーパーの上に乗せる。
(3)クッキングペーパーで包み、両端をキャンディのようにねじり、さらにラップをかぶせてねじる。フリーザーバッグに入れ、冷蔵保存4日、冷凍保存数週間。
■使い方(冷蔵ならそのまま調理、冷凍なら3時間くらい冷蔵庫に移し解凍してから使う)
ちぎってトマトソースやペペロンチーノなど、シンプルなパスタに入れると、肉感が出てリッチなパスタソースになります。
肉団子としてスープの実にしてもよいし、単体でハンバーグとして食べてもOK!
■ハンバーグとして食べる場合
ラップとシートをはずし、1本を2〜3等分にする。オリーブオイルを熱したフライパンで4〜5分焼き、裏返して火を止めて余熱で完全に火を通す。
しかしこれだと中がまだ赤いのです。なので表面を焼くとき包んでいたシートを再活用し、ぎゅーっと押しながら焼くとよく火が通るのでおすすめです。
![自家製ソーセージをハンバーグとして焼く画像](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/asano-yoko/20240622/20240622130646.jpg)
![自家製ソーセージをハンバーグとして焼く画像](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/asano-yoko/20240622/20240622130703.jpg)
そして落合シェフのレシピに載っていますが、目玉焼きにこのハンバーグを添えて、上からパルミジャーノチーズをおろしかけるとすごくおしゃれな一品になるのです!
朝食でもランチでも。パンにも白いごはんにも合う。落合シェフはお弁当にもおすすめ、と買いていてなるほどなーと。
一度作るといろいろ便利でおいしくて何回も作りたくなりますよ!ぜひ作ってみてください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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