フードライター浅野陽子の美食手帖

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【レシピ】やわらかくてうま味濃厚!鶏むね肉で作る春のチキンソテー

 最近、注目の素材といえば鶏むね肉!低脂肪・高たんぱくでダイエットや筋トレにハマっている人に大人気ですよね。

 食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。家ではほぼ365日キッチンに立つ料理好き。 今日は鶏むね肉を使った「春のチキンソテー」の作り方を紹介します。

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意外とやわらかくて食べやすく、油との相性が抜群な鶏むね肉

春のチキンソテーの画像

意外とやわらかくて食べやすい鶏むね肉。ワンプレートで野菜もたっぷりどうぞ!

 鶏むね肉、好きですか?パサパサして固いイメージで、スーパーではつい敬遠していませんか?

 意外とやわらかいし、食べやすいのです。油との相性がよいので、バターを使ったソテーはすごく合います。焼いた後はフライパンに肉のうま味が残っています。

 そのフライパンでソースを作り、野菜も添えて春らしいワンプレートはいかがでしょうか?

 今回はピーマンと青梗菜を使いましたが、冷蔵庫にある緑の野菜ならなんでもOKです。

「春のチキンソテー」の作り方

春のチキンソテーの材料を並べた画像

鶏むね肉が安い時にぜひおためしを!野菜は冷蔵庫にあるもので。

■材料(1人分)

・鶏むね肉:1枚(早めに冷蔵庫から出す)
・青梗菜:1株(軸を薄く落とし、茎は3センチ幅、葉は半分に切る)
・ピーマン:1個(種を取って細切り)
・粒コーン缶:大さじ2〜3(水気を切る)
・レモン:小1/2個(しぼる)

[調味料]

 薄力粉、油(オリーブオイル、サラダ油など)、バター、塩こしょう

■作り方

(1)材料をカッコの通り準備する。鶏むね肉に塩こしょうし、薄力粉をふる。

春のチキンソテーを作るプロセスの画像

鶏肉は火が通りにくい。なるべく早めに冷蔵庫から出しておいて。

(2)フライパンに油少々を熱し、鶏むね肉の皮を下にして入れ、ふたをして中弱火で5分焼く。

春のチキンソテーを作るプロセスの画像
春のチキンソテーを作るプロセスの画像
皮を下にして入れ、ふたして焼き付けて。

(3)こんがり焼き目がついたら、裏返してふたを戻し、4〜5分焼く。

春のチキンソテーを作るプロセスの画像

早めに常温に戻しておけば、5分ほどでこんがりいい焼き目がつきます。

(4)一度火を止めてバター10gとレモン汁を入れ、火をつけてフツフツしてきたらよくからめ、皿に盛る。

春のチキンソテーを作るプロセスの画像

鶏肉のうま味をバターとレモン汁でソースにします。

(5)別のフライパンにバターか油を熱し1の野菜をさっと炒め、塩こしょうで味を整える(青梗菜とコーン、ピーマンは別々に炒めましたが一緒でもOK)。

春のチキンソテーの付け合わせの野菜を炒めるようす

青梗菜は茎→葉の順で入れて、コーンと一緒にさっと炒めて。

一緒に盛り付けて完成!

春のチキンソテーの画像

おまけ:付け合わせのアレンジ(残り物で)

春のチキンソテーの画像
春のチキンソテーの画像
チキンソテーだけ同じように作り、付け合わせはありものでも。

 おまけです。付け合わせだけ変えたアレンジバージョン。

 野菜炒めが面倒になり、洗っただけのクレソンを添え、冷凍しておいたご飯と前日のポテトサラダを盛り付けました。残り物とは思えない大満足のワンプレートに。

 ぜひ作ってみてくださいね。

 それでは、今日も最高においしい1日を!

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