フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【ギョウザの皮使い切りレシピ】実は簡単!フライパンで作る焼きニラまんじゅう

焼きニラまんじゅうを焼いている画像

家でもあっさり簡単に作れる「焼ニラまんじゅう」。(c)asanoyoko.com

食限定の取材歴20年、家ではほぼ365日キッチンに立つフードライターの浅野陽子です。食の取材のこと、文章のこと、そして「今日なに作ろう?」とぐるぐる考え続けています。

そんな日々で作った、「レシピ」というほどでもない、フードライターの簡単家ごはんをご紹介。

[レシピ]フライパンで作る焼きニラまんじゅう

「もったいない」精神がしみついてて(ただのケチ)、ハンパな余り食材を使い切るのが得意です。ギョウザの皮の枚数と作るあんの量、ドンピシャになるってまずないですよね?私はいつも皮を多めに買ってしまいます。

余った皮と、さらに残ったニラも使い切りたい、と思いついたレシピ。結局豚ひき肉を買い足すのだけど、ひき肉は、皮とちがって余っても困らないんですよね。パチパチするまで炒めて塩こしょう、でおにぎりやオムレツの具など万能なので。

■材料(ギョウザの皮8枚分)※分量はこれのだいたい、でOK!

  • ギョウザの皮:8枚

 あん

  • 豚ひき肉:100g
  • 冷凍むきエビ(解凍して半分に切る):8尾
  • にら(みじんきり):4〜5本
  • しょうが(おろす):小1/2片
  • ごま油:小さじ1
  • しょうゆ:小さじ1/2
  • 砂糖:2つまみ
  • 片栗粉:小さじ1

  • ごま油、サラダ油:各少々
  • 塩、こしょう

■作り方

1.ボウルにあんの材料を全部入れて、50回くらいよく練りまぜる。

焼きニラまんじゅうのあんを作っている途中の画像

(c)asanoyoko.com

 

2.ギョウザの皮にあんの材料を包む。皮のふちにぐるっと水をつけて、同じ方向に重ねてひだを作り、最後まで来たらきゅっと軽くひねって閉じる。

焼きニラまんじゅうを焼く前の画像

(c)asanoyoko.com

3.フライパンにサラダ油少々を熱し、ひだを上にして並べ入れて焼く。焼き目がついたら水大さじ3〜4をフライパンのふちから注ぎ、ふたをして弱火で3分蒸し焼きにする。

焼きニラまんじゅうを焼いている画像

(c)asanoyoko.com

 

焼きニラまんじゅうを焼いている画像

(c)asanoyoko.com

焼きニラまんじゅうを盛り付けた画像

(c)asanoyoko.com

 

裏返してごま油を全体にかけ、強火にして1〜2分カリッと焼く。酢じょうゆにしょうがの千切り(分量外・お好みで)でどうぞ。

ぎょうざのたねを包む専用のヘラの画像

(c)asanoyoko.com

ギョウザやシュウマイを作るとき、こういう「あんペラ(点心の「あん」専用のへら)が1本あると本当に便利です(画像をクリックすると詳細が出ます)。

佐藤金属興業 SALUS 餃子ヘラ

横浜中華街では1本200〜300円で売っています(下の過去記事参照)。

それでは、今日も最高においしい1日を!

 

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