フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【おもてなし】料理男子と魅惑のコラボしました!贅沢すぎる豊洲市場の海鮮でホームパーティー(レシピあり)

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

先月、高校の同級生を呼んで我が家でホームパーティーをした話。1人料理好き男子がいて、材料を豊洲まで買い出ししてくれた彼とコラボして贅沢な会になりました。

作り手が2人いると豪華になるしホスト役はだいぶラク

料理男子がクーラーボックスで豊洲市場まで買い出ししてくれた

飲食店も食材費も爆上がりする今、ホームパーティーというのはすごく贅沢。

なのに今回はさらに豪華。

料理好き男子が一人いて、早朝に豊洲市場に行って大量に新鮮なものを買い込んで来てくれて、わたしと一緒に料理もしてくれたのです。

おかげでめちゃくちゃすごい食卓になったし、何より料理の作り手がもう一人いたのでホスト役がラクで。

あわびのバターソテー

大間のまぐろ(赤身と中トロ)。ごはんと一緒に海苔で巻いて手巻きスタイルで

箱ウニ

刺身用エビと殻付きカキ

これらの手巻き食材に、写真を撮り忘れましたがブイヤベースもあって。最高すぎる!

わたしが担当したシメの「鮭イクラごはん」

料理男子には甘塩鮭とイクラも調達してもらい、わたしはワインの準備と簡単な前菜、シメ(鮭いくらごはん)、デザートを担当しました。

■「鮭イクラごはん」作り方(4人分)

(1)米ともち米各1と1/2カップを研ぎ、酒大3と水を合わせ3カップにしたものに30分以上浸ける。
(2)厚底鍋に1の米と水、塩小1、うす口醤油大1を入れてさっとまぜ、昆布と鮭3-4切れをのせて炊く(ふたして強火→フツフツしてきたらごく弱火に変え15分→火からおろしそのまま5分蒸らす)。
(3)2にイクラ1カップをのせ(鮭を埋めるように)、青じそ粗みじん切りをちらしふたをして食卓に運び、ゲストの目の前でふたを開ける!

この鮭イクラごはんは、簡単なのにワーっと歓声が上がっておすすめです。自分も最高に気持ちいいい(笑)。

ワインはわたしがネット注文しておいて、結構飲みました。1人1本ずつくらい。それと全部の食材費をワリカンして、1人8,000円也。

安くはないけど外で食べたと思えばだいぶおトク!3時に集合して22時半くらいまでいたので時間も気にせず。

ベストな方法を知りたい、ホームパーティーの片付け問題

大人数のホームパーティーで、悩ましいのが片付け問題。

食洗機がある、と言えばそう。でも大量に食器があると複雑なパズルのように時間がかかるし、繊細なグラス類は手洗いしなくちゃいけない。

残ったおいしそうな料理を容器に移して冷蔵庫に入れたり、食べ残しやごみをまとめて捨てたり、ダイニング全体もさっと掃除して……とやることが膨大。

事前のブイヤベース用の仕込み。準備は楽しいけど……

このメンバーで我が家でやるのは初めてじゃなくて。前回は盛り上がってハッと気づいたら「ヤバい、今出ないと電車がない!ごめん!」とみんなワラワラ帰り、2人残って一緒に片付けてくれたけど終電を逃し、2人はタクシー帰宅することに……(T-T) 

その反省で、今回は宴たけなわの21時くらいに「ごめん、片付け始めてもいい?」と声がけし、全員協力してくれて無事終わったのですが、楽しい時間に水を差しちゃう。なによりわたし自身が楽しめない。

でもみんなが帰った後、自分一人で全部片付けるのは大変すぎる。

ホームパーティーの後片付け問題、これだけ何度もやってるのに正解がいまだにわからないのでした。どなたか教えてほしい!

それでは、今日も最高においしい1日を!

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