フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【おもてなし】「食卓に青」はホントにNG?わが家の夏のテーブルコーディネートを紹介します(レシピあり)

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日はある暑い日、我が家でやったおもてなしの話。

テーブルコーディーネートと作った料理を紹介します。

寒色系でまとめたら意外とハマった!

食器、花、ハーブも青・緑・紫系で

会社員だった時代、料理系媒体の編集をやっていて。

最初に「料理をまずく感じさせる寒色系、特に『青の小物やお皿は絶対NG』と習いました。でもエスニックや中華は、青色が会う。

今はバタフライピーで染めてタイ料理に青いごはんやドリンクを使うの普通だし。

特に暑い日のランチは、汗だくで家に来てくれたゲストが「わー!」と盛り上がってくれますね。

パクチーは風鈴効果?笑

これは、水に浸けて養生しておいたパクチー。5分も浸けるとパリッとしますが、キッチンで目に入るたびに涼しげでした。

天然の涼ですね。風鈴効果?笑

同世代女子会、この日のテーマは「ギョウザ」

中年ミドルエイジ女子3人でギョウザを作りました

この日のテーマはギョウザ。2種類作りました。

おもてなしと言っても半分準備して、ゲストと仕上げるスタイルもよくやります。

みんな喜んでお手伝いしてくれるし、ホストの自分もラクだし、これぞホームパーティーの醍醐味。

前菜です

前菜

前菜と言っても、ゆでたとうもろこしと枝豆です(笑)

横に添えたのは次の料理のタレ(黒酢ににんにくと赤唐辛子を漬け込んだもの)。前菜と関係ないじゃん!

左:干し野菜のペペロンチーノ、右:自家製セミドライトマトの水ギョウザ(手前はタレ)、奥にチーズとクラッカー

野菜のおつまみ2つに、チーズとクラッカー。

やっぱりホームパーティーにチーズとクラッカーは必須ですね。

ホストが最初の料理を出すまでバタバタしてると、ゲストもどうしていいかわからずオロオロしてしまう。

 

全員で(ホストも座って)乾杯→
ゲストには座ってそのまま飲んでチーズ&クラッカーつまんでもらう→
ホストは立って最初の一品目よそったりさっと出、また座って一緒に飲む

が、前半のスムーズな流れ。

 

干し野菜のペペロンチーノの作り方はこちら▼▼

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自家製セミドライトマトの水ギョウザの作り方はこちら▼▼

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メインのギョウザ

ホタテとパクチー、大根のギョウザ

ひとしきりしゃべって飲んだところで、「じゃあ、メインみんなでやりますか!」と立ってゲストも手伝ってもらい、グラス片手にギョウザを包みました。

さっと塩ゆでした大根千切り、ざくぎりパクチー、刺身用ホタテを包んで、底をつぶして平らにして、小籠包風にねじあげた「ホタテとパクチー、大根のギョウザ」。(参考レシピはこちら

エビニラギョウザ

はえび(殻と背ワタをのぞいて半分に切る)をニラと豚ひき肉と包み、普通のギョウザと同じく結んだエビニラギョウザ。(参考レシピはこちら

 

おもてなしに「これをすれば大成功!という鉄則はないけれど、この「ギョウザ作りをゲストに参加してもらう方式」は1アイデアとして覚えておくと、いいですよ!

 

共同作業感出るし、「仲良い友達とおいしいレストランで食べた」もすてきだけど、おもてなしはインパクトが強いようで「◯◯年の夏に陽子さんのおうちでギョウザ作ったの、楽しかったなあー!」といつまでも覚えてて言ってもらえて、とても嬉しいものです。

この夏、ぜひ挑戦してみてください!

それでは、今日も最高においしい1日を!

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