フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【渋谷】一人客OK!隈研吾デザインの上質な空間で至福のそば体験「 半笑」

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は渋谷のスクランブルスクエア内にある「半笑」を紹介します。

スクランブルスクエアのレストランが好き

JR渋谷駅直結のスクランブルスクエアが好きです。

ヒカリエ、フクラス、西武百貨店、パルコと駅近に新旧いろいろな商業施設が集まる渋谷ですが、スクランブルスクエアのレストランフロアがセレクトのセンスがよく、一番レベル高いと思う。

つるとんたん(うどん)、もへじ(もんじゃ焼き)、鼎泰豊(小籠包)と有名チェーンの人気店がそろい、個人店もいいお店入ってるんですよね。

ホントに商業施設のそば店?な内観

秘密めいた外観

この「半笑」もそう。明治神宮前の老舗の名店「玉笑」の姉妹店。

「玉笑」も大人の編集者や業界人が昔から通うカッコいい店だけど、ここも渋い。

見てくださいよ、このそっけない外観。ホントに商業施設のレストランフロア?

「名物天おろしそば」のえび天。

おそるおそる入ると、シックだけど女性一人でも全然オッケーな、気楽な雰囲気。

隈研吾デザイン・土壁が挾土秀平さんという左官技能士作品の内観だそう。

名物の「天おろしそば」をお願いしました。

天ぷらはクオリティー高く、そばは北海道・茨城・長野産、石臼で挽いてあえてそば殻を残し力強さを出しているそうで。

味、食感、香りも、トータルで力強さが伝わるそば

素朴ながらインパクトを感じました。

一人客多かったです。

これは店の雰囲気、そばともに好きな人多いだろうなー。

そば好きな方、行ってみてください。

いや、まだ食べ歩き経験の少ない、若い人にこそ味わっていただきたいなあ。JR直結だからアクセス抜群です。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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