食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
今日は「あゆの塩焼き」の作り方を紹介します。
実は調理が簡単で食べやすい、魚初心者向きの魚(ただしちょいお高め)
あゆ、お好きですか?え、食べたことない?ましてや自分で買うなんて……でしょうか?
一見ハードル高いですが、実はこれ以上初心者向きの魚はないと思うくらいおすすめ。
あゆは内臓ごと食べられるので下ごしらえ不要(苦味がお酒に合う!)
ただ値段がちょっとお高めなんですね。天然だからより高いというのもありますが、半額で1尾450円。
ただ本当にハマる味です!さんまも内臓ごと食べられる魚ですが、あゆの上品さはひと味ちがう。日本酒と最高!
最近、天然のあゆはほぼ売ってない。日本人としては悲しい(>_<)他の国に取られたくない……
そしてあゆの天然と養殖の差、大きくて。
天然のあゆは臭みゼロです。10年くらい前は夏の時期、スーパーに天然の鮎はよくあったんですけどね。
最近はほぼ養殖。というかあゆ自体があまり売っていない。日本人としては悲しい。
でも夏が旬の魚なので、ぜひどこかで見つけたらためしてみてほしいです!写真のあゆも、飛びつくように買っちゃいました。
■「あゆの塩焼き」作り方(一尾)
(1)あゆ1尾をさっと洗い、水気をふいて塩小さじ1/2を全体にまぶす。ラップの切れはしなどで魚焼きグリルに油をさっとまぶしてから(くっつきにくくなる)、3分予熱。
(2)左側に頭が来るように置き、両面焼きで4〜5分、こんがりするまで焼く。レモンを添えて完成!
好みのお酒や炭酸水を、キンキンに冷やして一緒にどうぞ!
あー、日本の夏。家でのどこかで蚊取り線香のにおいがして。最高です!
それでは、今日も最高においしい1日を!
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