食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
大阪万博レポートの続きです。
今日は最後に食の話。「万博で食べるべきもの」について。
▶︎▶︎前回の記事:
【大阪万博2025】これぞ万博のお手本? 理想的に全部詰め込んである「中国パビリオン」
ここ大阪よ?万博会場に最高のグルメを求めに行かなくても(フードライターの本音)
フードライターなのに今まで食について書いてこなくてすみません。
今回大阪万博に仕事で行くことになり、出発前からめちゃくちゃ悩ましいことがありました。
すでに万博に行った人の話を聞くにつれ「こりゃ絶対、万博内より外で食べたほうがおいしいに決まってる」と確信したこと。
もちろん、万博内で工夫していろんなおいしいものを出そうとされてるのはわかってる。その努力は素晴らしいと思う。
海外パビリオンでも「ミシュランシェフ監修の〇〇」とか売り出してるのをテレビで見た。
でも夢洲という人工の離れ小島で、たくさんの若いアルバイト(料理人ではない)が、毎日15万人とかの来場者にパッと提供できるように考えられた食べ物、と言ったら、だいたいこういう感じじゃないかな、と想像しちゃいまして。
有名チェーンの回転寿司、ラーメン、たこ焼きやお好み焼き、串カツ、台湾かき氷が万博会場で食べられる!……って街中にも同じお店あるし。
「海外パビリオンでは定食風のセットで4,980円」という値段感も聞いていて。
なにより大阪ってB級グルメの天国!
「東京から大阪行ったのに万博だけで終わって、街中のおいしい大阪のもの食べずに帰る」ことを考えたら震えてきた……。
もうほんとにすみません。
ただそんな感じで、前情報から万博グルメについてはモチベーションが上がらず。「万博終わったらどうやって普通の大阪グルメ食べて帰ろう」ってそればっかり思ってたのでした。
クオリティーは高かった!
とはいえ「万博で食べたものゼロ」では語る資格ないので、空いてたキッチンカーでパッと自分で買って食べたのがこれ。
味やクォリティーは高かったですよ!すごいなーと。
あと写真を撮り忘れましたが、静けさの森の中で、猛暑の中ホットドッグと冷えたビール(各1,000円)出してて、おいしそうでした。
万博会場を出て、大阪の街中でB級グルメ堪能
そして2日目、万博会場を3時頃出て、結局街中で大阪B級グルメ堪能して、東京帰ったのでした!
大阪みやげも購入。
「万博でヘトヘトの帰り、どこに行けばいいか」「どこでさっとおみやげ買えるか」このあたりの話は興味ある方多いと思いますので、ガイド風の別記事でnoteにしっかりまとめました。
よかったらご覧ください。
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「45歳以上、せっかく大阪万博行ったら帰りに大阪グルメ食べずにいられない、「体力はないけど好奇心はある」中高年のためのフードライター直伝B級グルメガイド」
おまけ:東横INNの「まさに万博向き」な朝食に感激!
おまけです。
今回弁天町の東横INNに泊まって、ここの朝食に感激した話。
ビジネスホテルのセルフ型朝食、あまり興味もなくてコーヒーとちょこっとつまんだら終わり、くらいに思ってたのですが(ごめんなさい)、ここの朝食に感激!
野菜たっぷりのスムージーに味噌汁と元気が出るように工夫されてて、さらにご飯がおにぎり!
塩むすびと梅おにぎりだったらテイクアウトして会場内の非常食にもできる!なんと万博向きの朝食なんだ!と。
以上、わたしの万博の食についての話でした。
わたしのような疲れやすい中高年で万博に行きたい人向け。ブログには書ききれない予約の取り方・攻略法などおすすめ情報をnoteにまとめました。
1.万博ハック編、2.大阪グルメ編です。
よかったらどうぞ。
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次の記事は、万博シリーズの最終回です!
それでは、今日も最高においしい1日を!
▼▼「大阪万博2025」シリーズを最初から読む:
【大阪万博2025】今月、万博取材してきました!まずは会場全体の雑感をサマリーで
【大阪万博2025】 「食にリサイクルなき未来はない」ーー北欧パビリオンで学んだ次世代への挑戦
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