フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

増税前駆け込み!もー大変だった、IKEA狂想曲その①

■今日はすみません、フード話じゃないんですが…
新婚以来約10年間使ったソファが、ついに壊れました。ある日普通に座ったら、なぜか片方の足がガクン、と折れた\(;゚∇゚)/ ものすごく高くはないけど、20万円はしたもの。10年使うと、ただ普通に腰かけてるだけでも壊れるんだ、と思ったのです。

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■そんなわけで、いちおう青山や恵比寿にあるお高めインテリアショップも下見して、見積りも作ってもらったものの、やっぱりソファは10年もすればきっとガタが来るのだろうと、IKEA増税前に買うことに。
IKEAは安いけどおしゃれなので、イメージをふくらませてこんな海外のホテルのような感じの部屋にしたいなーと。この写真は数年前、ワイナリーの取材で南ドイツの小さな街に滞在したとき、泊まった部屋。

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■海外のインテリアって、パリもイタリアもNYもロスもサンフランシスコも、小さな都市も、どこも本当に素敵。なんでこんな色選び、空間作りをサラッとできるんだろう…とまあ、妄想だけはたっぷり膨らみ(^-^; IKEAで買うソファーをネットで事前チェックして、いざ向かったわけです。
わたしが狙ったソファは、55,000円の3人がけの大きいソファ、kivik(シービック)。この本体と、同じシリーズのフットスツール(22,000円)☓2脚、合計予算10万円ちょうど。
先に下見した都内のインテリアショップでは、同じような布ソファが最低でも40万弱くらいでした。あらためて安いなーと感動\(^0^)/

■ところで、わが家には車がないのです(T_T) でも都内在住者は、関東圏のIKEA3店舗(港北/船橋/新三郷)に全部電車で行けます。港北については、東横線田園調布駅まで行くと、駅前から無料シャトルが出ていて、それに乗ればOK。ここは一番近い港北店だなー。
Ikea_140402IKEA港北店サイトより。画像はクリックで大きくなります)

IKEAのホームページでは自分のメールアドレスを登録すると、狙った商品の在庫状況、総予算などをタイムリーにチェックできる「ショッピングリスト」というとても便利な機能があります。
行く前の晩に港北店の在庫をチェック。よし、全部そろっている、オッケー。そして当日朝、家を出る直前にもう一度ショッピングリストを念のためチェック。するとなんと、フットスツールのカバーの在庫が、「残りわずか:在庫2個(!)」というアラームがっ!

■ううう、うっそー!!w(゚0゚)w ちょっと血の気が引きました…ここでIKEAが「とても安いがために買い物がかなり難しい理由」を説明したいと思います。わたしが狙ったソファは布製なので、それに同色のフットスツールを2脚そろえるためには、
・ソファ本体 1個
・本体用の布カバー 1個
・フットスツールの本体 2個
・本体と同じ色のフットスツール用のカバー 2個

…つまり、6個の特定パーツがすべてフルセットで入手できないと、ソファセットが完成しないわけです。普通のインテリアショップなら、店員さんがやってくれる確認作業を、すべて自己マネージメントのもと行わなければいけないわけ(*_ _)
他の店なら、「今日全部揃わなくても、また別の日に買いにくればいいや」と気楽に構えられるのだけど、IKEAはある日在庫が切れると、お客が泣いてすがろうと(?)「この商品の入荷予定はありません。別の商品をお選びください」と非情に表示されて終わり。
販売終了になるタイミングがいつか、まったくわかりません。こんなにIKEAサイトを見て欲しい商品心に決めたのに、フットスツールの“カバー”が足りないがために、またソファの色や形、サイズ、いちから全部選び直し?

■最寄りの駅から田園調布に向かいながら、
「はて、その最後の2個を無事ゲットできるのだろうか」
「いや、時刻表の一番のバスに乗る予定だから大丈夫、しかも今日月曜日だし」
「最悪なかったら、他の色を現地で考えて選び直せばいいや」
とモンモンと考え続ける。行く前に、他の人のブログなどで事前情報を集めておいたため、バス出発の40分も前に現地到着。
「いくら増税直前とはいえ、さすがに月曜のこんな早朝に行くの、わたしくらいだろう」と余裕でバス乗り場に向かうと、そこにはなんと…w(゚0゚)w

長いので続きはまた明日!
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