フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【道具】麺好き必見!「こんなの欲しかった」とつぶやきたくなる「ざる(竹すだれ)」見つけました!

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日はわたしの愛する便利なキッチン道具「そば用ざる(竹すだれ)」を紹介します。

麺好きな方、家でよく冷たい麺をゆでる方には気に入ってもらえると思います!

この道具自体、すごく便利なのだけどそもそも存在を知らない!

呼び方がわかりにくい!

※当ブログはアフィリエイト広告を含みますが、本記事はPRではなく自分で購入した感想を書いています。

家でゆでる冷たい麺が好きな人は必見の道具!

なんのこっちゃ、ですよね。

冷たい麺専用の道具の話です。

わたしもうちの家族も、家でゆでる麺が好きで。写真はある日のわたし一人の昼ごはんです。

家では原稿かブログを書いている合間にちゃちゃっと作って食べるので、そばやパスタと残り物で済ませます。

こういうときに便利なのが、写真の「ざる」。2年前くらいに偶然見つけて。とっても重宝してます。

おそば屋さんに行ったときだけは気づくけど、すぐ忘れる

正式名は「そば用竹すだれ」というらしい。

そばやそうめんなど、家で乾麺をゆでるときは袋の表示をしっかり見て、説明通りの分数でゆでる。

でも水を切って、お皿に乗せるとどうしても麺に付着した水が徐々に染み込み、だんだん麺がやわらかくなってくる。それが苦手で。

お皿に乗っけるとこんな感じ。

でもおそば屋さんに行くと、冷たい麺はこういうざるに乗って運ばれてくるので、最後まで食感を保っている。

これなんて言うんだろう……ほしい!と思って。でも一歩お蕎麦屋さんを出るともう忘れちゃうので、永遠に辿り着けないものだと思っていたら、ありました!

ある日、渋谷のAKOMEYA TOKYOで雑貨を見ていたら、ありました!手のひらサイズくらいで、洋皿に乗せてもぴたっとハマります。

Amazonでも買えます。でも「ざる」で検索すると永遠に出てこない。

オンラインは便利だけど、リアル買い物のすごさよ。

竹すだれ購入以前。水が常に浸かっている状態で、どうしても麺が伸びてくる。麺をすくうたびに、びちょびちょして気持ちも悪い。

 

かっぱ橋で買ったざる。これも便利だけど一人分には大げさなのです。

家族用に麺を大量にゆでるときは、専用のざるがあってそれも重宝しています。

ただ一人分の冷たい麺をちょこっとやって食べるには、このざるだとちょっと大げさなのですよね。一番小さいものでもディナー皿くらいのサイズ。

洗って乾かすのもちょっと大変だし(完全に乾くまで外に出さないとカビ生える)。

だからこの竹すだれを発見したときは「あー、こういうのが欲しかった!あった!」と小声でつぶやいてしまいました。

一人分にちょうどいい。お手入れも簡単(薄くて小さいからすぐ乾く)。重宝してます!

オンラインではなんでも買えてすぐ届く。便利だけど、こういうものはリアル買い物でしか出会えない。

あらためてリアル買い物のすごさを実感した道具なのでした。地味だけど。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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