食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
今日は「自家製フルーツビネガー」の作り方を紹介します。酸っぱめの市販のりんご酢とレモンでできます。
休肝日にもおすすめだし、血圧が気になる人にも。
漬け込むだけですぐできて味もおいしいのです!小学生の娘も好きです。
海外セレブ気分でおしゃれビネガーを買ったら酸っぱかった、その対策
前に書いたおいしい内堀酒造さんのりんご酢が、なぜか小4娘もハマり、あっという間になくなってしまいました……。
ちょっとお高いのでAmazonのセールで買ったのです。でもAmazonのセールはまだ遠い。
代わりに近所のイオンで、割引になってた海外のおしゃれなりんご酢をカゴに入れまして。
パッケージがかっこよくて。海外のセレブ気分に(セレブは割引関係ない?笑)。
しかし飲んでみたら、そのままでは内堀酒造のりんご酢とちがって、おそろしく酸っぱかった。
で、苦肉の策で作ったのが今回の自家製フルーツビネガーです。
梅酒に似てるが、梅酒よりはるかに簡単、しかも早い!
「自家製」と言っても難しいことはなく、ただフルーツを洗って水気をふいて、同量のりんご酢と同量の氷砂糖に漬けて1週間置くだけです。
たまたま国産レモンが安売りしてたので、それを使いました。
梅酒や梅ジュースを作るよりだんぜんラク!しかも梅酒と違って長期の熟成不要。1週間でできます。
元のプレーンなりんご酢より、ほんのり甘くてすごく飲みやすい!
氷砂糖を使うのでノンシュガーではありませんが、お酒のようにエンドレスで飲みたくなるわけでありません。
なのに酢の刺激で、喉元にカーッときて、ソフトドリンクよりずっと満足感があります。休肝日におすすめです!
あとお酢効果で高血圧の改善も期待できそう?血圧が木になる人でりんご酢飲む人いますよね?
■「漬け込むだけでできる超簡単自家製フルーツビネガー(ジュースの素)」作り方(今回は国産レモンを使用)
(1)レモン(国産またはノーワックスのもの)4〜5個をよく洗い、水気をふいて重さを計る。同量の氷砂糖と好みのりんご酢、梅酒用のビン(2L用)を用意。
(2)レモンを厚めの輪切りにする。広口ビンを消毒し、レモン→氷砂糖→りんご酢の準に入れる。
(3)冷暗所に保管し、1日1回ビンをふる。
(4)1週間で完成!
いろいろネットで検索して、共通するポイントだけをやってみました。
- 1日1回ふってレモンの表面を濡らすと腐敗防止になる、
- 1週間経ったら液体とレモンを分けて保存(レモンは冷凍保存)
などいろいろ出てきますが、ゆるーく気まぐれでときどきふって暗い場所に常温で置いとくだけでも、おいしくできましたよ!
液体大さじ1〜2に炭酸水1カップくらいの割合でまぜて飲んでます。レモンはそのままかじると、ちょっと爽やかなはちみつレモン風でおいしいです。
今はこのビンごとボーンとワインセラーに入れちゃっていますが、この週末くらい、液体とレモンを分ける予定。
よかったらおためしください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
<こちらもどうぞ(過去記事)>