こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
ハロウィンが終わったら、街はがらりとクリスマスムードに変わっていますね。
東京駅ほぼ直結の5つ星ホテル、シャングリ・ラ 東京の「2021年クリスマスメニュー発表会」に行ってきました。
今回はそのレポートです。
「コロナ後の希望の光」をテーマに「家でもラグジュアリーを」
東京駅を降りて、ほぼ直結の便利な場所にあるシャングリ・ラ 東京。
ホテル37階にあるプレジデンシャル・スイートで、今年2021年のクリスマス限定メニューやケーキが紹介されました。
今年のクリスマスメニュー全体のテーマは「希望の光」。
美しくラグジュアリーな料理やケーキで、コロナ後の世の中を明るく照らし、またテイクアウトのニーズにも対応するとのこと。
本当に……美しい飾り付けを見るだけで、癒されます。
こちらは「チョコレートムースケーキ」7,800円(以下、すべて価格は税込)
「ストロベリー ショートケーキ」7,700円(Lサイズ)
「サンタクロース ムースケーキ」7,500円
「シュトーレン」4,800円(ルビーチョコレート)、4,500円(メープル)
※ケーキは全種販売中(受け取りは12/15-25)、シュトーレンのみ12/1〜。
「クリスマス アフタヌーンティー」7,800円 グラスシャンパン付き(キッズ版もあり)以下、価格は税込・サービス料15%別
※12/1水〜25土の期間限定
トリュフパイやストロベリーショートケーキが楽しめる、豪華な内容。
キッズバージョンの「キッズアフタヌーンティー」3,300円もあります。
「ザ・ロビーラウンジ クリスマスディナーコース」16,500円
※12/24金・25土の2日間限定
フォアグラ、カニ、キャビアを盛り込み、メインはビーフの赤ワイン煮込みのパイ包み、またはロブスター・タラのグラタンのコース。
「ピャチェーレレストラン クリスマスディナーコース」30,800円〜
※12/23木〜25土の3日間限定
メインダイニングのピャチェーレで提供する、秋川牛のサーロインやに白トリュフ、ブルーオマールエビなどの高級素材を使ったフルコース。
いやー、贅沢!
昨年大ヒットした「おうち仕様」クリスマスメニューは今年も登場
現在予約受付中(〜12/22まで販売、受け取りは12/1-25)※受け取り3日前までに要予約
そしてすごいのが、こうしたホテルのディナーを「家でも楽しめる」テイクアウトメニューもあること。
今よりずっと状況が悪かった、昨年のコロナ禍のクリスマスで考え出された商品だそうです。
一見「ホテルの味を家で食べるってどうなの?」と思うかもしれませんが、なんとこれが昨年、大ヒット。
副総料理長の岡村さんいわく、「大変ご好評をいただいて、昨年は100台ほど売れました」そうで……。
食の世界は、何がヒットするかわからないですね!
税込・サービス料なし
現在予約受付中(〜12/22まで販売、受け取りは12/1-25)※受け取り3日前までに要予約
テイクアウトはアフタヌーンティーだけでなく、しっかり食べられるディナーメニューもありました。
キャビアやロブスターラザニアの前菜と、メインに肉のロースト(若鳥か秋川牛を選ぶ)、デザートが入った折り詰め(選ぶメインによって値段が2パターン)。
かなりラグジュアリーなセットですが、「高級おせちのクリスマス版」と考えたら、コロナ禍ではありなのかと。
ファミリーやホームパーティー向けだそうです。
クリスマスメニューを食べてみた
その後、会場でこのクリスマスメニューの一部を試食しました。
見た目が華やかでかわいくて、手でつまんで見るだけで気分が上がりますねー。
秋川牛のサーロインステーキは、さっぱりしているのに食感はやわらかくて、コースで食べても重たくないです(ピャチェーレのメインで提供されるもの)。
今回の会場のプレジデンシャル・スイートの内部をちらっと紹介
ちなみに今回のクリスマスメニュー発表会が行われたのはシャングリ・ラ 東京37階にある最高ランクの客室、プレジデンシャル・スイートです。
実は前にも取材で来たことがあるのですが(こちらの記事)、再訪してみて、ケタ違いにゴージャスでした。
広いダイングに寝室、ジムも完備。
そしてジムの横のバスルーム。
こんな部屋に、いつかのクリスマスに泊まってみたい(生まれ変わったら)。
ということで、今回はシャングリ・ラ東京の2021年のクリスマス・メニュー発表会のレポートを書きました。
東京のコロナ禍は終息の兆しが見えているのか?まだなんとも言えない状況ですが、海外旅行は当面難しいなか、こうしたホテルダイニングやテイクアウトでちょっと非日常なクリスマス気分を楽しんでみては?
みなさま、ハッピーメリー・クリスマス!
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