フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【レシピ】 圧力鍋でほったらかし!なのに家でレストランのような味に「牛すね肉と玉ねぎの白ワイン煮込み」

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は圧力鍋でほったらかしでできるごちそうレシピ「牛すね肉と玉ねぎの白ワイン煮込み」を紹介します。

材料を入れて圧力鍋にかけるだけで、深い味わいが完成します。まさにレストランのようなおうちごはんレシピ!わたしの大好物でもあります。

「忙しいけれど絶対おいしいものを家でも食べたい!」人向けのレシピ

こういうお肉が安い時に!

「肉をお酒で煮る」だけで、めちゃくちゃおしゃれでおいしい味ができるのです。知ってました?。

ただ、家にある料理酒じゃなくて白ワイン(数百円の安いものでいい)を使ってください。そして牛肉とにんにくだけでもいいのですが、玉ねぎを一緒に煮込むとさらに、えも言われぬうまさに……。

グルメな人は絶対試してほしいレシピ。

牛すね肉やカレー用角切り肉など、「じっくり煮込まないといけない牛肉」がスーパーでお安くなってるときにぜひ。

特売を見るとスルーできず、ついカゴに手が伸びてしまうわたしでした笑

■「牛すね肉と玉ねぎの白ワイン煮込み」作り方(3人分・作りやすい分量)

・牛肉(カレー用かすね肉):300〜500g(角切り)
・にんにく:2片(皮をむいてつぶす)
・玉ねぎ:3〜4個(両端を落とし、皮を剥いて4つ割)
・白ワイン:250cc
・水:3〜4カップ(具材がひたひたに浸かるくらい
ローリエ(あれば):1枚
・塩:小さじ2
・砂糖かメープルシロップ:大さじ1と1/2

(1)具材はカッコの通り下処理し、圧力鍋にすべて入れ、強火で加熱。

圧力鍋にすべての具と入れ、強火でピンが立ち始めたら弱火で40分煮るだけ。

 

(2)ピンが立ち始めたらごく弱火に変えて40分煮る。

基本ほったらかしで、火からおろしても調理してる。圧力鍋ってエコよね。

(3)時間が来たら火からおろし、ふたが開くまで放置(急ぐときはふたに水をかけて急冷減圧してください)。味をみて塩・こしょうで整え、器に盛り付けて。粒マスタードでどうぞ。和からしも合います。

完成!

食べ応えがあるけど、スープは澄んでよりすっきりした味わいのオニオングラタンスープ、の感じ。

作っておいて、冷蔵庫にこれがあると嬉しい!パンともごはんとも合います。ちょっとほったらかす時間はかかるけど、本当に簡単なのでぜひ作ってみてください。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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