こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
この週末は、おいしいものをたくさん召し上がられましたか?
つい食べすぎてしまった……という方、今日はシンプルに、ごぼうを使ったこんなスープはいかがでしょうか。
今回は、圧力鍋とミキサーで作る「ごぼうのスープ」を紹介します。
いつも、きんぴら以外にごぼうの使い道が思いつかず、余ってしまうというときにも便利なレシピです。
玉ねぎ、ねぎ、じゃがいも……残り野菜もおいしく使い切り
ごぼうのほかには、玉ねぎとじゃがいもを使いますが、
- にんじん
- セロリ(茎)
- れんこん
- 長ねぎの白い部分
- きのこ
など、冷蔵庫の残り野菜(根菜や、色が似ている野菜)を一緒に入れてもおいしくできます。
パンにもごはんにも合う便利なスープです。
[レシピ]ごぼうのクリームスープ
[材料]4人分(作りやすい分量)
- ごぼう 1本(包丁のみねで表面の泥や固い皮をざっとこそぎ落とし、斜め切りに)
- じゃがいも 1個(皮を芽を取って4〜6等分に)
- 玉ねぎ 1個(皮をむいて薄切りに)
- 残り野菜(今回は長ネギの白い部分5cmを使用/薄切りに)
- 牛乳 2カップ
- コンソメキューブ 1個
- 白ワイン(または酒)大さじ2
- オリーブオイル、塩こしょう
[作り方]
- 材料を下準備し、ごぼうとじゃがいもは水にさらす
材料をカッコの通り下準備する。
ごぼうとじゃがいもを先に準備し、ほかの野菜を切る間、水にさらす。 - 圧力鍋で加圧する前に炒める
圧力鍋で煮込む前に、野菜を炒めます。
オリーブオイル大2を熱し、玉ねぎと長ねぎを入れ、よく透き通ってしんなりするまで炒めます。
じゃがいもとごぼうも入れて炒めます。
白く仕上げたいので、焦がさないように注意しつつ、よく炒めてください。 - 牛乳以外の材料を入れて煮込む
水1カップ、コンソメキューブ、白ワイン(または酒)大2を入れます。
圧力鍋のふたをして、強火で加熱。
シューっと蒸気が上がり、圧力がかかったら(加圧ピンが2本とも上がったら)少しだけ火を弱め、5分加圧して火を止め、放置。 - ハンドミキサーでなめらかにして、牛乳で仕上げ
そのまましばらく置いて、ふたが開けられるようになったら(急いでいるときは鍋ごとシンクに置き、上から水をかけて急冷する)、ハンドミキサーで全体をなめらかにする。
塩ふたつまみと牛乳2カップを入れてさらにミキサーにかけ、全体をまぜます。
少し加熱して温めたらできあがり。
ごぼう独特の土の香りがふんわり楽しめる、なめらかな口当たりのスープです。
圧力鍋を買ってよかったな、と毎回思うレシピの一つ。
(加圧しないとごぼうがやわらかくならないので、ホットクックではできません)
粗びき黒こしょうをふってどうぞ。
パンにもごはんにも、どちらにも合います。
食べすぎが続いているなら、1食分(特に夕飯)を、これだけで済ませれば胃腸も安まります。
いかがでしたか?
今回は「[レシピ]]食べすぎの翌日に、残ったごぼうもスッキリ片付く『ごぼうのクリームスープ』」についてご紹介しました。
ごぼうを使いきれないときも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今日も最高においしい1日を!
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