フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【長崎】歴史と東西ご当地グルメを楽しむ子連れ旅(「平和記念公園と原爆資料館」「大浦天主堂」編)

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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

去年の春、長崎に子連れ旅をしました。忙しすぎてお蔵入りしていた旅の記録。当時を思い出し、グルメ中心にまとめたレポートです。

今回は最終回、「平和記念公園」「長崎原爆資料館」「大浦天主堂」について。

食とは直接関係ないですが、日本人として見ておかねばならない場所。さらっと紹介します。

シリーズ他の記事はこちらを。

【長崎】歴史と東西ご当地グルメを楽しむ子連れ旅(ホテルと旅プラン編)
中華街編
》長崎ちゃんぽんと皿うどん編
》ステーキハウスおかの編

》思案橋横丁「長崎炉ばた はち舎」編
》グラバー園編
軍艦島編
》ハウステンボス編
》出島編
》カフェ「東山手甲十三番館」と地元ローカルに人気のレストラン5軒

【訪れた場所とグルメ】
1日目
 グラバー坂とグラバー邸、中華街【角煮まんと長崎ちゃんぽん】
2日目 軍艦島ツアーと出島【鉄板焼きと長崎ちゃんぽん】
3日目 ハウステンボス思案橋横丁で海鮮料理と長崎の地酒】
4日目 平和記念公園原爆資料館大浦天主堂【駅で長崎みやげ】
 
【泊まったホテル】
ANAクラウンプラザホテル 長崎グラバーヒル

https://www.anacrowneplaza-nagasaki.jp/

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長崎で世界の平和を祈る

平和記念公園

3泊4日の初の長崎子連れ旅、最終日。早朝から平和記念公園原爆資料館に行きました。日本人として一度は見ておかないといけない場所。娘にも見てほしくて。

モニュメントが空に上げた右手は原爆の脅威、水平方向の左手は平和への願いを表しています。ここから爆心地後までもすぐ(徒歩2分ほど)。春のおだやかな晴天の下、お祈りを捧げました。

長崎原爆資料館

爆心地から歩いて3、4分。長崎原爆資料館にも行けます。セットで訪問がいいですね。広島の原爆資料館はわたしは高校の修学旅行で訪問しました。長崎は初めて。

昭和20年(1945年)8月9日、一瞬で当時の長崎市の人口の1/3の命を奪った長崎の原爆(その後後遺症でさらに多くの方が亡くなった)。当時の悲惨さを生々しく伝える展示があります。
過去のたくさんの犠牲のもとに今の平和がある。フードライターの仕事、食の取材活動なんて、平和で豊かな時代だからこそ成り立っている。あらためて、思い出しました。

ホテルに戻り、隣の大浦天主堂

大浦天主堂。この教会での「信徒発見」は世界文化遺産登録。
いったんホテルに戻り、隣の「大浦天主堂」を最後に観光しました。
開国後、1864年に創建。江戸時代からの潜伏キリスト教信者(隠れキリシタン)が現れた「信徒発見」の教会で有名です。ステンドグラスが美しい教会。平和記念公園を訪れた後で、一層厳かな気持ちになりました。
この後ホテルで昼食を取り、預けていた荷物を受け取って帰路へ。アミュプラザ長崎駅の商業ビル)でおみやげを買って、東京に帰りました。

一瞬で15万人の命を奪った長崎の原爆。忘れてはならない。

原爆資料館のロビー。らせん廊下を下ると、地球の時間が巻き戻ります。

ホテルに戻り、隣の大浦天主堂を最後に観光。

ここで隠れキリシタンが発見された。

ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルのメインダイニング。

朝食付きプランで予約。最終日だけランチに変更できて便利でした。

 

 

次回は番外編として、長崎で買ったおみやげを紹介します。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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