いろいろ試したけれど家族に喜ばれるのは王道カレー
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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。家では365日キッチンに立ち、家族のご飯作りをしています。 今日は「ホットクックで作る基本のビーフカレー」の作り方を紹介します。
ホットクックではひと晩寝かせたような濃厚なカレーが、1時間で作れるので便利です。
定番のビーフカレーだと飽きるので、トマトベースのスパイスカレー、ひき肉で作るキーマカレー、タイカレーなどいろいろ作ってきました。
が、どんなアレンジをしても喜ばれるのは、市販のルウを使った“ド定番”の王道ビーフカレー。最近はこればっかり……笑
ちなみにホットクックは「切った野菜と肉を放り込む」だけでおいしく作れるのですが、「肉に下味を付け、軽く炒めてから煮込む」とびっくりするほど抜群においしくなります。
もし余力があればぜひお試しください(下参照)。
フードライターの定番家ごはん「ホットクックで作る基本のビーフカレー」の作り方
■材料(作りやすい分量 5〜6人分)
・牛肉(カレー・シチュー用):600g
・にんじん:1本
・玉ねぎ:1〜1と1/2個
・じゃがいも:2個
・サラダ油:大さじ1
・市販のカレールー:1/2パックずつ、好みのものを2種(辛口と甘口)
[A:スパイス]※用意できなければカレー粉大さじ1で代用
・ターメリック・コリアンダー・クミン(パウダー) :各小さじ1
■作り方(所要時間:1時間 ※煮込む時間45分含む)
(1)じゃがいも以外の材料を準備する。にんじんは皮をむいて1cm角の半月切り、玉ねぎは半分に切って薄切り、牛肉にスパイス(またはカレー粉)と塩・こしょうをまぶす。
(2)深めのフライパンに油を熱し、肉だけをざっと短時間炒める(表面を焼き固める)。
(3)1の野菜、2の肉、カレールウ、水(ルウの袋の表示より250ml減らした量)をホットクックの内釜に入れる。※水は好みのだしやスープでもOK(下の画像参照)。
メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→カレー・シチュー→ビーフカレー→スタート。
その間にじゃがいもの皮をむき、ひと口大に切って水に3分さらしてざるに上げる。
ホットクックの時間が来たら、
「とりけし」→手動で作る→煮物→まぜる→12分でスタート。
完成!
パカっとふたを開けるとグツグツの、ひと晩寝かせたような濃いカレーができているのは、何度もやっても壮観。
そしてこの下味を付けて焼いた牛肉が、またおいしいのです。ぜひ作ってみてください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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