フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

にんにくステーキチャーハン活用法

前日、肉がかたすぎて失敗した牛バラ肉の煮込み。 肉がだけが残ってしまった
でも当日買ってきたばかりの新しい肉を煮ただけだし、そのまま捨てるのはしのびない。

そう、私は「冷蔵庫のそうじ」的料理はきらいなのだが、せっかく自分が選んだ食材をむだに捨てるのはもっといやなのだ。(厳密にはどこが違うのか…微妙だけど・笑) だもんで、炊きたてのごはんと一緒に「にんにくステーキチャーハン」として復活させた。



煮込んだ肉を軽く温めなおしてもう少し細かく切る。にんにく薄切りをフライパンで炒め、軽く色づいたらフライパンのはしによせて、あいたスペースで肉を炒める。あれほど煮込んだのに、まだジュージューとおいしそうな脂が出てくる。不思議。

ここにしょうゆとブランデーを入れてソースを作り、そこにアツアツのごはんをまぶすように入れ、火を止める直前に青じそ千切りとよく水気を切ったベビーリーフ加えて大きく混ぜて、完成。

葉っぱ類は火の通りが早いので、本当にごく軽く炒めるべし。牛肉のおいしい脂、にんにく、しょうゆ、ブランデーの香りといろいろな味が複雑に合わさって高級な味になった。(しかし相変わらず肉はかたかった…… チャーハンの「ダシ」用だったということ?)