フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

我が家の夏のおもてなしメニューと、時間がないときのおもてなしヒントまとめ

■ふふふっ…(^0^)今日も外から更新by Macですよ。こりゃ慣れですね、慣れ(とかってこれだけ時間かかってるのに偉そうな、、、)。それにしてもMacBook Airは本当に軽くて手軽で、慣れてくるとこれほどハンディなガジェットはないのではないかと思います。無料wi-fiできる場所ならもういまや、仕事場は家でも会社でもスタバでも移動中の新幹線でもどこでも、関係ない時代に来てます。もっともっと、さっと軽く更新できようになりたいですねー。

■そして今日の記事は先日の我が家でのおもてなしメニューについて。夫の長年の親友、そして私たち夫婦のテニス仲間ご夫妻(つまりゲストは大人3人)を家に招いておもてなししました。いまはなんだかんだと0歳育児中で、準備時間がかつてのように取れないため、事前に作っておけるマリネを多用。これが、いいアイデアでした。そのほか、今回「おもてなしハウツーTIPS」がもろもろたまったのでメモしておきまーす\(^0^)/ 忙しくても家でおもてなししたい!という方の参考になれば。

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■前菜:
紫たまねぎとえび、豆のマリネ
きのこと唐辛子のオイルマリネ
牛肉とえびの生春巻き

マリネ2種は実は2日前に仕込み。マリネって冷蔵庫で最大5日くらいもつし、日が経つほどにおいしくはなるのですが、同時に食材の水気が抜けてどんどん味(塩分)が濃くなるのです。初日にちょうどいい塩梅に作ってしまうと、数日後「さあ食べよう」と盛りつけたときにとんでもなくしょっぱくて泣きたくなったことがあったので、時間を置く場合はほとんど塩気がゼロくらいに仕上げてちょうどいい。盛りつけのときにまた味を足せばよいので。
生春巻きは、具にしたえびの塩ゆで、牛肉のたれ浸けだけ前日に作り、巻くのは当日の朝やりました(レシピは前に書いたこちらの記事を)。あともう一つ、生春巻きメモは巻いた後は冷蔵庫に入れるの厳禁(→すごく固くなる)。食べるまで常温保存で。

■メイン:油淋鶏(ユーリンチー)。写真は取り忘れ、、、
鶏もも肉を丸1枚揚げて、レタスひと玉を刻んだ上に、甘辛いたれと一緒にどかんと盛りつける豪快なメイン。パーティー中盤で出すとなかなか好評なのです(^0^)
そしておもてなしポイント1つ、ゲストが来る前に先に揚げておく。エッ、揚げ物って「お客様が到着してから揚げるんじゃないの?」って思うでしょう。でも鶏1枚を揚げるのはなかなか時間がかかり、たくさん出す場合は中座の時間がとても長くなってしまいます。揚げる時間がトータル6分だとしたら、途中の何分か分だけ揚げておいて、出す直前に残りの分数をさっと仕上げ的に揚げて出せばOKなのです。これ、他の揚げ物にもすごく使えるテクニックなのでぜひおためしを〜\(^0^)/

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■シメ:冷やし中華
もう、目の前に現れるだけで夏を感じますよねー、夏!!
これはたれを合わせて冷蔵庫で冷やしておく/具材(きゅうり、焼豚、ゆでえび、トマト)なども切って冷やしておく、がTIPSです。

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■やっぱり日本人は「麺」そして「季節モノ」に弱い(笑)油淋鶏の時点で「陽子さん、もうおなかいっぱーい」とか言ってたのに、結局この冷やし中華も喜んで食べていただけました。たっぷり食べてもらえるとやっぱり嬉しいですねー。

■いろいろ書いちゃったのでTIPSをまとめておきます。
・前菜のマリネは塩を極力薄めにして前日以前に作っておくと便利
・生春巻きは具材だけ前日仕上げ、巻くのは当日、巻いた後は冷蔵庫保存厳禁
・揚げ物は途中まで先に揚げておいてOK(ゲスト到着後に仕上げ揚げ)
冷やし中華はたれ、具材、先に準備してしっかり冷やしておく


この夏、うちに遊びに来る方は皆さんこのメニューになりますのでよろしくです<(_ _)>

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