フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

ワッフルについて思うこと、そして3大ワッフルレシピの解説を。

_軽くて食べごたえがなくて、ついつい何枚も食べて結果おそろしいほどのカロリー累積・・・そんな悪魔のような(笑)食べ物、それがワッフルです。写真は少し前、親しい女友達を呼んだ我が家でのランチ女子会で出したベルギーワッフル。ドライアプリコットとブランデーの自家製ジャム、ホイップクリーム、炒ったスライスアーモンドを添えてます。

それにしてもワッフルって本当に食べごたえがない。でも1枚200kcalはありますね。なのに3枚くらい食べないと全然食べた気しない。600kcal、天ぷらそばや力うどん一杯分に相当。ああw(゚o゚)w(ちなみにカロリーは「目で見るカロリーハンドブック」主婦の友社 参照してます)ワッフルを食べるとわかってる日は、朝ごはんぬいて調整してもよいのではないでしょうか。

でもワッフルマシンを出して、人に作ってあげるとすごく喜ばれるのでおもてなしにはおすすめ。レシピはいろいろあり、ワッフル専用の本もたくさん出てます。
ワッフル本にはたいてい、
・ベルギーワッフル
・リエージェワッフル(フランス式)
アメリカンワッフル

の3つが3大ワッフルレシピとして載ってます。私は強力粉と薄力粉半々に使い、イーストで発酵させるベルギーワッフルが一番おいしいと個人的に思います。さくっとやわらかいけど最後に粘りが来るような?もっちーっとした歯ごたえが特徴。先ほどのおもてなしの日、ベルギーとアメリカン、両方作って「食べ比べ」で出したら、ゲストの女子二人もベルギーワッフルの方がより好みと言ってた(o^-^o)

リエージェは強力粉だけ使うのでもっちりというより歯ごたえがあって強い「ガリッと」した食感。市販のワッフル屋さんで売っているのはたいていこのタイプ。アメリカンは3つの中で唯一イーストを使わず、バターをかなりの量たっぷり使って、ドーナッツまで行かないけど揚げるように焼いたものをさくさく軽く食べるような感じです。3つとも違う特徴があるのでそれぞれぜひ作ってお試しを。
__3ちなみにワッフルの前にはこれ出しました。 「ささみの明太チーズ焼き サラダ添え」。そしてかぼちゃのポタージュ。ささみは塩こしょうして小麦粉をはたき、明太子マヨネーズをぬり、チーズをのせてフライパンで表裏合計5分くらい焼いたもの。とーっても簡単。でも「ささみってやわらかいんだね。びっくり」と感激されておもてなしランチとしてはなかなか成功でした!