ある日の夕食。
・牛バラ肉(かたまり)とじゃがいもの煮込み
・たこ、きゅうり、トマト、カリフラワーのおひたしサラダ
・豆もやしの味噌汁
・ごはん
このメインの煮込み、牛かたまり肉をにんにく・しょうがとともにジュージューと表面だけ焼き焦がし、紹興酒やしょうゆ、砂糖を入れて甘辛味をからませ、じゃがいもと30分くらい煮込む料理。
材料をそろえて、わくわくしながら作ったのだが… 一口食べて、肉がかったい!
大きめのスーパーに行ったのだけど和牛のバラ肉がどうしてもなく、オージー肉でやったのがどうもかたい原因だったらしい。
ただ、オージー肉自体はおいしいのだ。前に、自分の連載エッセイでも外で食べたオージーステーキに感動した話まで書いたこともある。家で作ると、難しいのかな…。
いつもおいしいおいしいと喜んで食べるダンナの口数が少ない。私も席について食べてみたら…ほんと、心底がっかりした。 見た目はジューシーで、おいしそうなのにー。こういうときの落胆は大きい。
そこへ、火に油をそそぐかのようにダンナが「でもは俺は、がんばって残さず食べたから」とぼそり。 はあ?がんばって?制作者ががっかりしてるときに「がんばって」食べたとか言うなぁ~!
とても不穏な空気のまま、わが家の夕食は終わりました。