フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

牛バラ肉とじゃがいもの甘辛煮込み…で、トホホ

ある日の夕食。




・牛バラ肉(かたまり)とじゃがいもの煮込み
・たこ、きゅうり、トマト、カリフラワーのおひたしサラダ
・豆もやしの味噌汁
・ごはん

このメインの煮込み、牛かたまり肉をにんにく・しょうがとともにジュージューと表面だけ焼き焦がし、紹興酒やしょうゆ、砂糖を入れて甘辛味をからませ、じゃがいもと30分くらい煮込む料理。

材料をそろえて、わくわくしながら作ったのだが… 一口食べて、肉がかったい!
大きめのスーパーに行ったのだけど和牛のバラ肉がどうしてもなく、オージー肉でやったのがどうもかたい原因だったらしい。
ただ、オージー肉自体はおいしいのだ。前に、自分の連載エッセイでも外で食べたオージーステーキに感動した話まで書いたこともある。家で作ると、難しいのかな…。

いつもおいしいおいしいと喜んで食べるダンナの口数が少ない。私も席について食べてみたら…ほんと、心底がっかりした。 見た目はジューシーで、おいしそうなのにー。こういうときの落胆は大きい。

そこへ、火に油をそそぐかのようにダンナが「でもは俺は、がんばって残さず食べたから」とぼそり。 はあ?がんばって?制作者ががっかりしてるときに「がんばって」食べたとか言うなぁ~!
とても不穏な空気のまま、わが家の夕食は終わりました。