フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

定番マカロニグラタン、「チーズ」でより上質な味に

マカロニグラタンを作った。



左はスイートコーン缶を牛乳と鶏がらスープでのばしたコーンスープ。最後に卵白をふわっと溶き入れて浮き実にする。
右はグラタンの取り皿なのだけど、青味を入れるためにアスパラを3分くらいそのままゆでて添えた。グラタンを取りながら「はし休め」のように(?)ポリポリ食べてもらう。グラタンのこってり味の逆アクセントになって、いい感じです。

マカロニグランの素材は、ホワイトソースとマカロニ、そして生のトマトを散らしてあるだけの具。チーズをのせて焼く。

最近「グリュイエールチーズ」というナチュラルチーズにこっている。加熱すると「溶けるチーズ」のようにびよーんと伸びるのでグラタンとか、チーズトーストとか何にでも使えるの。でも、はっきり言って熱を加えたときの、香りと味が全然違うのだ。だから使った料理の質もアップする! 味が深い。

「溶けるチーズ」が、あ、工場でさくっと作った味ね、という感じだとしたら、グリュイエールは「ああ、何か月もじっくり眠って、出てきたのね」と愛おしく言いたくなる味。 「溶けるチーズ」が悪いのではないのだけど、この熟成感&広がる香り、一度知ると戻れないです。 100gで500円で成城石井に売ってた。ようかんのように、薄く大事に切って使ってます!