フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【味噌】10年以上これ一択!フードライター愛用の長崎の麦味噌と味噌ポット

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。今日はわたしが、長年愛用している味噌の話です。

付き合い始めて10年以上。わたしの料理に欠かせない、パートナーのような存在です。きっとこれからも味噌はこれ一択で、使い続けると思います。

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他の味噌をためしても、必ず戻ってしまう

長崎の原味噌本店の「田舎麦みそ」。

初めてこの味噌を、贈り物でいただいたのが2010年くらい。

「すごくおいしいですね!」とお礼を伝えたら、仕事関係の方なので定期的に送ってくださって。すっかり甘えてしまいました。

マイルドでほんのり甘め、コクがある。

他の味噌もちょいちょい試してみたのですが、やっぱりこっちの方がおいしい、と戻ってしまう。

味噌汁ならきのこも根菜のけんちん汁も、豆腐もあさりやしじみも、どの具も合う。みそきゅう(マヨネーズとあえて、きゅうりにつける)も最高。

娘が辛いものが一切ダメだった赤ちゃん時代には、豆板醤の代わりにこの味噌で麻婆豆腐を作ってました。それも美味で。

開封するとこんな感じ。粒々が大きめです。

要はなーんでも、我が家のどんな料理にも役立ってくれたのです。

自分で買って、料理好きのいろんな友人にもギフトで贈りました。誰に差し上げても全員「おいしい!」と絶賛。魔法のような味噌、と言ったらオーバーかな。

ずっと記憶に残る

袋ごと愛用の味噌ポット富士ホーローのみそポット)に移して冷蔵庫へ。

昨年秋、この味噌を送ってくださっていた方が高齢だったこともあり、闘病の末他界されてしまいました。

まだ最後にいただいた分が少し残っていて。それもいつか終わってしまいますが、この味噌は使い続けます。

これで料理をするたび、食べるたび、その方のことを思い出しますね。

娘も大きくなったら「実家の味噌の味」として、記憶に残るのでしょう。

ちなみに、開封したらこの味噌ポットに必ず移し替えます。料理道具の取材で出会った味噌ポット。便利で、味噌とセットで10年以上使っていて、これも欠かせないパートナーですね。

「おいしい味噌ないかなー」と探している方は、一度お試しください。いくつか種類ががありますが、「麦味噌」ね!

公式サイトを見ると、手作りの味噌キットも売っているので、それも試したい。また報告します。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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