フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【大阪万博2025】 人気TOP3「フランスパビリオン」はフランス人の美意識まるごと魅惑の世界でした

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

いつもの食から少し離れますが、大阪万博レポートの続きです。

今日は華やかな海外パビリオンでも特に人気の「フランスパビリオン」について。

魅惑の世界、まるっとお見せします!

▶︎▶︎前回の記事

【大阪万博2025】 プレミアな日本の匠の技が集結、「WASSE」でレアな竹の菜ばしをゲット!

フランスかアメリカかイタリアか……

いろいろルールが複雑な大阪万博

大きく分けると「海外パビリオンor 国内パビリオン」、そのなかでも「事前予約ありor 当日並ぶか」です。

詳しくは過去記事をどうぞ!(一番下にまとまってます)。

アメリカパビリオン。

海外パビリオンではダントツ人気TOP3が「フランス・アメリカ・イタリア」。

しかしイタリアは事前予約が埋まって、まず取れない(当日並ぶと最大6時間待ち!)

フランス・アメリカは当日並ぶしかない。

アメリカと一瞬悩んだ末にフランスを見ることに。

時間がたっぷりあって、両方並ぶことができたらベストですが、効率よく他の国も見たいなら、まずは人気のどっちか一択ですよねー。

悩んだけどわたしはフランスを見ることに。朝の早い時間のほうが列も短いので、この決断は大事。

意外と列が進むの早かった

11時台で「40分待ち」と言われたけど、意外と早く進みました。

※自分でフランス館をしっかり見たい!という方は、これから下は読むのをお控えください。

LVMHプレゼンツ、どこまでもおしゃれな展示

最初にこんな森と伝説の生き物でお出迎え。

展示はどこまでもおしゃれでした。以下、見たものを順番に。

ルイ・ヴィトンのスーツケースにロダンの手の彫刻。

前衛的なダンスの動画。

一度外に出てこんな水と小さな森の展示。

別バージョンのロダンの手の彫刻。

アルザスワインに関する展示。ワインの展示は欠かせないのよね。

トリコロールカラーのシャネルスーツ。

ディオールの白のドレス。

別のディオールのドレス。

モン・サン=ミッシェル市と広島の廿日市(はつかいち)市が友好都市であることの展示。

最後のお土産コーナーもカッコよかった。

さすがフランス、どこまでもおしゃれなファッションの国、ワインの国のイメージをくずさないフランス。

国立新美術館で「フランス展」を見にきたかのようでした。

「テーマパークに遊びにきた」って思うと長時間直立不動で習ぶし、暑いし、疲れる。

でも「国ごとの特別博物展・美術展を1箇所でまとめて見られる=万博、と考えれば超おトクで見応えのあるイベントなのか。なるほどー!と思えたパビリオンでした。でもごめん、やっぱり相当体力消耗するのは覚悟で。階段も相当あります。

以上、フランスパビリオンの雑感でした。

 

わたしのような疲れやすい中高年で万博に行きたい人向け。ブログには書ききれない予約の取り方・攻略法などおすすめ情報をnoteにまとめました。

1.万博ハック編、2.大阪グルメ編です。

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次の記事では、中国パビリオンの雑感をレポートします!

それでは、今日も最高においしい1日を!

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