フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

さんまのチリマヨフライ/天ぷら屋さんの揚げ油

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■いつも行くスーパーに、さんまが並び始めました。
秋だなあ。日本に住んでて、よかった(゚▽゚*)
と、思う季節。
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A0007_000525__130823■普通に塩焼きしたさんまもいいし、私は、
フライパンで少量のオリーブオイルで焼き、さんまから出た脂ごと、
鍋で炊いたごはんにのせて蒸らす「さんまごはん」も好き。
うちの料理教室で生徒さんに人気のメニューです。
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■今日はさらに目先を変え、フライにしてみました。
チリパウダーが入るので、結構「洋」な感じの味にがらりと変わります。
フライなのでさんまの塩焼き(440kcal)よりカロリーは上がるけど、
魚ながら満足感の高いメニュー。ごはんを2口くらい減らしめにして
調整しましょうか。

■ちなみに私は5年前、料理専門誌の、
日本料理店の取材を連載で月1回×1年間担当したことがあるのですが、
プロはこの「 綿実油 (めんじつゆ)」を使っていました。
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■よりカラッと揚がる上、そのカラリ感が他の油より長く持続するそう。
ブランドはどこのものでもよいです。私の地元スーパーでは1本400円前後。
興味ある方は一度使ってみてください。

「さんまのチリマヨフライ」
一人分約551kcal
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【材料:1人分】

・さんま 1尾(三枚おろし→長さ半分に)
・マヨネーズ 大さじ1 
・パセリ(みじん切り)・パン粉・小麦粉・溶き卵・油・チリパウダー(あれば)適量

作り方
マヨネーズにチリパウダー(あれば)をまぜておき、さんまの身側(背でなくて内臓側)に薄くぬる。パン粉にパセリをまぜ、小麦粉・溶き卵・パン粉の順に付けて180度に熱した油で3分ほどきつね色になるまで揚げる。

ダイエット&調理のヒント
◆三枚おろしができなければ、スーパーの鮮魚売り場で頼むとすぐやってくれます。
忙しい人には「魚おろし」はそこそこ手間なので、お店にまかせて、できる部分だけきちんと自炊する、というのも一つの手です。

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