フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【ベトナム旅行】初めてのベトナム、何が必要?アジア旅大好きフードライターがレポートします

食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

去年2023年の夏、人生初のベトナム(ダナン・ホイアン)を旅してきました。グルメ中心にシリーズで旅行記をまとめました。

今回は最終回として、これからベトナムを旅行する方にメモを残しておきます。

シリーズ記事はこちらを。

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】憧れて25年。ついに本場のベトナム料理を食べたらこうなった

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】カフェと屋台、食べ物屋がごちゃごちゃ、なのにすべてが美しい「旧市街」

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】夜の川遊びとディナー、安倍首相も食べた料理を体験

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】「ベトナム一おいしいバインミー」を食べた話とお椀舟クルーズ

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】旧市街で人気チョコレート店とカフェめぐり、夜のランタン祭りが意外だった話

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】最高の日の出と、モヤモヤ後の初の美食は朝食だった!

》【ベトナム旅行記(ダナン編)】海辺のリゾート・ダナンの市場と海鮮料理でいろいろ勃発!

》【ベトナム旅行記(ダナン編)】ミシュラン店「マダム・ラン」で王道のベトナム料理を堪能

【ベトナム旅行記(ダナン編)】ベトナムの「三日月」で泳いでアジアの日本食も食べて、あらためて日本に目覚めた話

ベトナムへ出発前、日本でやっておくべきことは?

スマホSIMとGRABアプリを入れておけば、アジア旅はまず安心!

ベトナム旅行が決定、予約や支払いも完了!

出発1〜2週間前くらいになったら、これらのことをやっておくのがお勧めです(SIMとGRABは他のアジアの国でも同じ)。

  • 現金を多めに持っておく、クレジットカード(種類の違うもの)を2枚持っておく
  • ベトナムSIMカードを買う(日本のAmazonで5日分約1000円)&開通設定も
  • GRABアプリを入れる
  • プール用の防水バッグを買っておく

一つずつ解説します。

現金を多め、クレジットカード(種類の違うもの)を2枚持っておく

シリーズで書いてきたランタンボートなどのアクティビティ、タクシーはクレカ不可で現金のみのところが多かったのです。世界中キャッシュレスにはなっているけれど、ベトナムは現金を持っておいた方がいい。

物価は日本の1/2〜2/3くらいの感覚。

なのでいつものご自分のお土産代、現地の食事などを考えて、(ベトナムドン)を持って行くと無難です。わたしは4泊で5万円分くらい持っていました。

ちなみにクレカOKというお店で、いざ支払おうと思ったらお店の機械が壊れてクレカが使えなかったことがありました。

たまたま現金を持っていたので助かったのです。

ベトナムSIMカードを買う(日本のAmazonで5日分約1000円)&開通設定も

↑↑わたしが日本で買って、ダナンとホイアンに持って行ったもの。普通に快適につながりました。

ベトナムSIMカードを、日本のAmazonで買っておきましょう(5日分約1000円くらい、日数に応じて変動するけど高くない)。ベトナム滞在中も同行者や日本の家族・友人ともLINEで連絡できるので便利です。現地の通話料が込みのものもあります。

ただし、必ず日本出発前に開通設定をしておくのを忘れずに(設定してから24時間以上かかる場合もある。届いたらすぐに開封して、説明書を読みましょう)。

開通設定は難しくなく、日本語で親切に説明が書いてあります。

開通設定したら、わたしは行きの飛行機の中でいつもSIMを入れ替えます。すると、ベトナムの空港に着いた瞬間、もうLINEやネットがつながるので安心です。

GRABアプリを入れる

Grabアプリのロゴ。

日本ではまだ一般的でないですが、東南アジアではライドシェアがかなり進んでます。行き先の文字を数文字入れるだけで、英語や日本語で勝手に続きが自動表示され、自分がいる場所から、行きたいところまでライドシェアの車で送ってくれるので便利です。

Grabを使った時の画面。ホテルからアプリで1台呼ぶと、ドライバーの顔と名前・評価・車種・今どのあたりにいて何分後に迎えに行く、などわかりやすく表示してくれます。

ベトナムに入国してからGrabアプリ入れても間に合いますが、Wi-Fiが通じている日本でやっておいた方がラク

ただ、なぜか料金支払用のクレカ登録だけは、その国に行かないと登録できないのです。アプリを入れて、もろもろクレカ以外の情報を入力するところまでやっておくのがお勧めです。

ベトナムでもライドシェア使えない場所もあり、その時はタクシーで。

プール用のスマホ防水バッグを買っておく

↑こういうやつ。なんでもいいです。今はiPhone自体が防水仕様ですが、万が一の場合と、現金が少し入れられて財布代わりにもできて便利です。

当たり前っちゃそうですが、プール用のスマホ防水バッグがあると便利です。

ビーチリゾートなので、ベトナムでは年間を通して泳ぐ人が多いと思います。スマホと一緒に少額の現金を入れて、あとの貴重品はセキュリティボックスに保管、だと安心です。

 

あとは胃腸薬を持って行く、海外旅行保険に入っておく、などですかね。
これからベトナム旅行を計画している方、ぜひ楽しんで行ってらしてください!

ホイアンの宿泊先】
Vinpearl Resort& Spa Hoi-An
https://www.marriott.com/en-us/hotels/dadha-renaissance-hoi-an-resort-and-spa/overview/
※ホテル名とリンクが違うのですが、このホテルに泊まりました。
【ダナンの宿泊先】
ダナンマリオット リゾートアンドスパ
https://www.marriott.com/ja/hotels/dadmr-danang-marriott-resort-and-spa/overview/

全10回にわたったシリーズ、ずっとお付き合いいただきありがとうございました!
それでは、今日も最高においしい1日を!

シリーズ記事はこちらを。

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】憧れて25年。ついに本場のベトナム料理を食べたらこうなった

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】カフェと屋台、食べ物屋がごちゃごちゃ、なのにすべてが美しい「旧市街」

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】夜の川遊びとディナー、安倍首相も食べた料理を体験

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】「ベトナム一おいしいバインミー」を食べた話とお椀舟クルーズ

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】旧市街で人気チョコレート店とカフェめぐり、夜のランタン祭りが意外だった話

》【ベトナム旅行記(ホイアン編)】最高の日の出と、モヤモヤ後の初の美食は朝食だった!

》【ベトナム旅行記(ダナン編)】海辺のリゾート・ダナンの市場と海鮮料理でいろいろ勃発!

》【ベトナム旅行記(ダナン編)】ミシュラン店「マダム・ラン」で王道のベトナム料理を堪能

【ベトナム旅行記(ダナン編)】ベトナムの「三日月」で泳いでアジアの日本食も食べて、あらためて日本に目覚めた話